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外壁塗装をしないとどうなる?|放置リスク・寿命の目安・費用相場まで徹底解説

2025.09.04

外壁塗装をしないとどうなる?【要点まとめ】

  • 外壁塗装を放置すると 美観が損なわれる・雨漏りや腐食のリスクが高まる・快適性が低下し光熱費が増える・修繕費が高額化する
  • 放置するほどリスクは大きくなり、資産価値の低下にも直結する
  • 早めの点検と計画的な塗装が「住まいを長持ちさせる最大のポイント」

外壁塗装をしないとどうなる?

 

外壁塗装の寿命は使用する塗料や環境によって異なりますが、一般的にはおよそ10年が目安とされています。では、外壁塗装を行わずに放置するとどうなるのでしょうか。代表的なリスクを見ていきましょう。

1. 見た目が悪くなる

外壁は紫外線や雨風の影響を受け続けるため、色あせや塗装のはがれといった劣化症状が出てきます。進行すると塗膜のふくれやひび割れが目立ち、建物全体が古びた印象に。

👉 チェックの目安

  • 色あせが気になる
  • 外壁に白い粉(チョーキング)が付く
  • ひび割れが目立つ

2. 雨漏りや内部劣化のリスク

塗膜には防水性があり、はがれやひび割れが発生するとその性能は低下します。防水性が落ちると雨水が少しずつ内部に浸透し、雨漏りや建物内部の腐食につながります。さらに豪雨や台風、地震などの自然災害時には、一気に大きな破損につながる危険性もあるため注意が必要です。

3. 快適性の低下や光熱費増加

外壁が劣化すると断熱性能や気密性も落ち、室温が安定しにくくなります。その結果、夏は冷房が効きにくく、冬は暖房の熱が逃げやすくなるため、光熱費の増加につながるケースもあります。外壁塗装は単なる美観維持だけでなく、快適な住環境を守る意味でも重要です。

4. 補修費用が高額になる

劣化を放置して症状が進むと、部分補修では対応できず、大規模な修繕や建て替えが必要になる場合もあります。その際は仮住まいの確保なども含めて想定以上の費用が発生し、経済的な負担が大きくなってしまいます。


外壁塗装は資産価値を守る

外壁の状態は建物の資産価値に直結します。傷んだ外壁は建物の価値を下げますが、定期的に塗装を行い美観と耐久性を維持することで、資産価値の下落を防ぐことができます。

売却を考えた際にも「メンテナンスされている建物」と評価されやすく、より高い価格で取引される可能性が高まります。また、塗り替え時に遮熱や防汚、防カビといった機能性を持つ塗料を選べば、見た目だけでなく快適性や住まいの耐久性向上にもつながります。外壁塗装は資産価値の維持だけでなく、生活の質を高める効果も期待できます。

📌 POINT
「資産価値を維持したい」「将来売却も視野に入れている」という方は、定期的な塗装が最大の資産防衛策です。気になる方は、まず外壁診断で劣化度合いをチェックしてみましょう。


外壁塗装が不要な素材とは?

すべての外壁に塗装が必要なわけではありません。代表的な塗装不要の外壁材は以下の通りです。

  • タイルやレンガ
    耐久性が高く塗装の必要はありません。ただし塗装してしまうと、塗料の寿命に合わせて定期的なメンテナンスが必要になり、逆に手間が増えることもあります。
  • 樹脂系サイディング(塩化ビニル樹脂)
    顔料が練り込まれており、再塗装が不要です。メーカー保証が30年付くこともあります。
  • 金属系サイディング(ガルバリウム鋼板など)
    サビに強く耐久性が高いため、基本的に塗装は不要。ただし、表面の塗装が劣化することもあるため、定期的な点検は欠かせません。

注意すべきは、見た目が似ている「窯業サイディング」との違いです。窯業サイディングはセメントと繊維質で作られており、約10年ごとの塗り替えが必要です。混同しないよう注意しましょう。


外壁塗装の時期の目安とセルフチェック

外壁塗装を検討する際は、「築年数」や「劣化症状」、そして「環境条件」を目安に判断するのが基本です。

築年数・前回工事からの年数

最後に外壁塗装を行ってから約10年がひとつの目安です。塗料の種類によって寿命は異なりますが、大まかなタイミングを知るうえで参考になります。

環境条件による劣化スピード

沿岸部の住宅は塩害により金属部分が傷みやすく、豪雪地帯では凍害によるひび割れリスクが高まります。日当たりの強い立地では紫外線劣化が早く、逆に湿気が多いエリアではカビや藻が発生しやすい傾向があります。

👉 具体例

  • 海沿いの住宅:7〜8年程度で塗り替えが必要になるケースもある
  • 豪雪地帯の住宅:凍結と融解を繰り返すことで外壁に細かな亀裂が入りやすい
  • 日当たりの強い南向き外壁:北側よりも早く色あせやチョーキングが進行する

劣化症状をセルフチェック

外壁に以下の症状が出ていないか確認しましょう。

  • チョーキング(外壁を触ると粉がつく)
  • 色あせ
  • 塗膜のふくれやはがれ
  • ひび割れ
  • 錆や苔の発生
  • シーリング(コーキング)の劣化(ひび割れ・剥離・痩せ)
  • カビや藻の発生

👉 セルフチェックのコツ

  • 南側の壁は紫外線劣化が早いので重点的に確認
  • コーキングは窓まわりを重点的に確認
  • 雨のあとに外壁を観察すると異変を発見しやすい

📌 TIP
「自分で確認しても判断がつかない…」という場合は、専門業者に無料点検だけ依頼するのも有効です。点検時間は30分〜1時間程度で終わり、現状を把握するだけでも安心につながります。


外壁塗装の費用相場と内訳

外壁塗装(屋根を除く)の相場は約80万円前後とされています。費用は外壁の面積や劣化状況、工事内容によって変動します。

主な内訳は以下の通りです。

  • 塗料費:選ぶ塗料の種類や性能によって変動
  • 人件費:下地処理、洗浄、補修など施工にかかる費用
  • 足場代:安全確保や作業効率のために必要(相場600〜800円程度/㎡)
  • 業者利益

塗料ごとの耐久年数と費用目安

塗料の種類 耐久年数の目安 費用の目安(30坪の場合) 特徴
アクリル系 約5〜7年程度 50〜70万円程度 低価格だが耐久性が低め
ウレタン系 約8〜10年程度 60〜90万円程度 柔軟性があり細部に適する
シリコン系 約10〜15年程度 70〜100万円程度 コストと耐久性のバランスが良い
フッ素系 約15〜20年程度 100〜130万円程度 高耐久で長期的にコスパ良好
無機塗料 約20〜25年程度 120〜150万円程度 耐候性に優れ最も長持ちする

👉 どの塗料を選ぶかで耐久年数も費用も大きく変わります。長期的なランニングコストを考えると、シリコン以上の塗料が選ばれる傾向にあります。

※料金は標準的な事例をもとに記載しております。実際の費用は建物の状態や作業内容により変動いたしますので、詳細は専門スタッフまでお問い合わせください。


外壁塗装で建物と暮らしを守ろう

「まだ大丈夫」と思っていても、外壁塗装をしないと劣化が進み、気づいた時には修繕費用が膨れ上がっているケースも少なくありません。さらに快適性の低下や光熱費の増加といった、日常生活への影響も見逃せません。

外壁塗装は建物を守り資産価値を維持するだけでなく、暮らしの安心を守るための投資です。

📌 今すぐできること

  • 気になる症状があれば、まずは無料診断を依頼して現状を把握
  • 見積もりは複数社から取り、費用や提案内容を比較
  • 「診断だけ」「相談だけ」でも対応可能な業者を選ぶと安心

当社では無料で外壁診断・お見積り相談を承っています。点検は30分〜1時間程度で終了し、結果をもとに必要な工事があれば具体的な提案をいたします。もちろん、点検だけで費用が発生することはありません。

建物の健康状態を把握することが、無駄な出費を防ぐ第一歩です。お気軽にお問い合わせください。

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