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外壁塗装が必要な理由は?メリット・デメリットを解説

2022.10.20

外壁塗装は雨風や直射日光を年中受けるため、少しずつ劣化していきます。築年数が経つと新築のときのような艶のある美しい外壁ではなくなり、塗り直しを検討する場合もあるのではないでしょうか。

しかし、外壁の塗装工事にはある程度の費用がかかることはもちろん、塗り直しが必要な理由を理解していない人も多いはずです。外壁の劣化は見た目が悪くなるだけではなく、放置しておくことで雨漏りやシロアリの侵入といった甚大な被害につながることがあります。

そこで、本記事では外壁塗装が必要な理由をメリット・デメリットとともにまとめました。また、少しでも塗装費用を抑えたい人のために使える助成金についても解説しているので、参考にしてください。

外壁塗装を行う意味

外壁塗装は何のためにするのか、その意味を正しく理解していますか?

外壁塗装は建物の見た目をよくするのはもちろん、資産価値を維持する意味でも重要です。まずは外壁塗装を行う意味について解説していきます。

外部の刺激から守るため

外壁は紫外線や雨風、台風や地震などのダメージから住まいを守る役割を果たしています。塗料が壁面を保護し、外壁の耐久性を向上させていくことで建物の劣化を防いでくれるのです。

外壁塗装に使われる塗料には、さまざまな性能があります。

  • 断熱性の向上
  • 防カビの向上
  • 防水性の向上

上記のような機能があり、暮らしをさらに快適にしてくれます。断熱性の高い塗料を使えば、冷暖房の効果が高まって節約につながることも。

また、防カビを向上させることによって、美しい外壁を保てるでしょう。外壁塗装は外部から受けるいろいろな刺激から私たちを守ってくれるだけではなく、快適に暮らすためにも必要な工事です。

新築時に蘇らせる・雰囲気を変えて楽しむため

外壁塗装を行うと、新築のときのような艶のある外壁に生まれ変わります。築年数が経つことによって色褪せや汚れ、カビなどといった外壁の劣化症状を補修して美しい外壁にできるからです。

外壁は年中何かしらのダメージを受けているため、経年劣化が避けられません。

最初は目立たなかった汚れも放置し続けると、どんどん蓄積されて見た目が悪くなっていきます。外壁が汚れていると塗装の性能が無効化されてしまい、劣化が早まる危険性もあるので注意しなければなりません。

また、外壁塗装は今までと違う色を選んだり塗り分けたりすることで、建物全体の印象を変えられるところも魅力的。どんな色にしようかなと塗装をイメージするのも楽しく、まったく新しい家が建ったような気持ちになれるでしょう。

資産価値を維持するため

定期的にメンテナンスがされている家は、されていない家よりも資産価値が高くなります。資産価値の判断基準は、長く快適に過ごせるかどうかです。

メンテナンスされていないと建物の劣化は進行し続けてしまい、雨漏りなどの問題が生じる可能性があります。その点、外壁塗装がされている家は見た目も美しく、耐久性の維持ができるため、長く安心して過ごせるのは当然です。

外壁塗装を行うことは、資産価値を守り続けるには重要な工事。将来的に住まいの売却を考えている人はもちろん、大切な家にずっと住み続けたい人も適切なタイミングで外壁塗装を行う必要があります。

外壁塗装が必要な理由は?メリットを紹介

外壁塗装は外観をきれいに見せること以外にも、安心して長く暮らすためにも必要です。では、実際に外壁塗装を行うことでどのようなメリットが得られるのかを具体的に解説していきます。

建物を美しく見せる

先ほどもお話したように、外壁塗装を施すことによって建物を美しく見せられます。毎日吹きさらされ徐々に劣化していく外壁を、塗装工事によってきれいにできるからです。経年劣化による色褪せや汚れ、コケやカビなどはどうしても目立ってしまいます。そうなると建物自体が古びた印象になっていき、新築当時にあった美しさを感じられません。

また、外壁の汚れは劣化が進んでいるサイン。色褪せや艶落ちを見つけたら塗装の目安として、塗り替えを検討してみてもよいでしょう。

家の寿命を延ばす

外壁は表面に塗装を施し、保護することで家の寿命を延ばせます。塗装後にできる塗膜と呼ばれる膜が雨水の浸入を防ぎ、紫外線をカットしてくれるからです。外壁や屋根は1年中ダメージを受けているため、どんどん劣化が進行して傷んでしまいます。

また、新築時に使われた塗料の耐久年数のほとんどが約7〜10年。それ以降は塗膜が劣化してしまうため、外部から受けたダメージによってますます傷みが早くなってしまいます。外壁塗装は外壁の劣化防止だけではなく、建物自体の寿命を延ばす意味でも大切です。

機能性のある塗料によって快適にする

外壁は選ぶ塗料によって、さまざまな機能を付加できます。塗料がもつ性能によって外壁の維持や汚れを防止できるからです。とはいえ、塗料といってもその種類は豊富。

何を選ぶかによって機能性が変わります。例えば、外壁のひび割れや剥がれによって引き起こる雨漏りは建物にとって厄介です。そこで、防水機能のある塗料を使うと雨水の浸入を防止できます。

仮に外壁が劣化してひび割れが起こったとしても、塗膜の伸縮性が高ければ隙間をカバーしてくれるため防水効果が期待できるでしょう。

カビ・シロアリ被害が防げる

経年劣化していく外壁塗装をずっと放っておくと、汚れやカビだけではなくシロアリ被害につながる可能性があります。外壁に劣化症状があると雨水の浸入を許してしまうため、湿気が高くなり有害生物が繁殖しやすくなるからです。

中でもシロアリが発生した場合は建物自体の強度まで低下してしまい、高額な駆除費用がかかってしまうでしょう。

また最悪の場合、建物が倒壊する恐れもあるため、取り返しのつかないことになるかもしれません。外壁の塗装費用も安くはありませんが、甚大な被害になるとさらなる出費になるケースもありえるので、外壁塗装の塗り替えは必要不可欠といえます。

外壁塗装をしないことで生じるデメリット

外壁塗装をすると、雨漏りやシロアリ被害を防止して建物の寿命を延ばせます。外壁そのものを保護する役割を果たしている外壁塗装。

では、適切な時期に塗装を行わずそのまま放置してしまうとどうなるのでしょうか。外壁は直接生活に関係ないからといって軽視する人も多いかもしれませんが、実は塗装を怠ってしまうと私たちの暮らしに影響を及ぼしてしまいます。

建物の劣化が進む

外壁は雨風や自然災害から私たちを守ってくれている反面、日々のダメージによって少しずつ傷みが蓄積されていきます。

外壁塗装は一生ものではありません。家電などの日用品も年数が経つにつれて古くなっていくように、外壁も経年劣化していきます。

  • ひび割れ
  • チョーキング現象
  • カビや錆びつき

このような症状が出てくると、外壁塗装が傷んでいる証拠。外壁の劣化は建物全体の劣化を引き起こすので、症状に合わせて対処することが大切です。

雨漏りを引き起こす

外壁のひび割れやコーキングの劣化は、雨漏りを引き起こしてしまいます。雨漏りといえば屋根に問題があるイメージをもっている人が多いかもしれませんが、外壁が原因で生じる場合も。

さらに、雨水が浸入してきた部分と、実際に雨漏りが起こっている部分が同じだとは限りません。複数の要因があれば探るために何度も調査する必要があるため、時間も費用もかかります。

建物にとって雨漏りは天敵。雨水によって壁内の木材が腐るとカビやダニが発生し、建物だけではなく住んでいる人々の健康を害する恐れもあるため大変危険です。

大規模な工事が必要になる

本来、外壁の塗装工事だけですむはずだったものが、二次被害によって大きな修繕が必要になる場合があります。

外壁の経年劣化によるひび割れが雨漏りにつながり、雨漏りが原因で木材が腐食し有害生物が発生してしまうなど、あらゆるところで問題が引き起こされてしまうからです。

外壁の塗装費用を気にしたり補修を怠ったりすると、建物の内側にある鉄骨や木がどんどん劣化していきます。適切な時期に外壁塗装を施しておけば防げた問題も、放置すると被害が広がり家に住めなくなりかねません。

さらに、劣化症状に合わせた工事が必要となるため、費用も多くかかってしまうでしょう。手遅れになることのないように、タイミングを見て外壁塗装を行ってください。

外壁塗装を放置したことによって発生する工事費

先にお話したように、外壁塗装を放置しておくことで雨漏りや建物の寿命が縮むなどの問題が生じてしまいます。外壁の塗装費用が予算オーバーだからといって放置しておくと、そのぶん劣化が早まり修繕に莫大な費用がかかってしまうでしょう。

では、もし塗装以外にも補修工事が必要になった場合、どのくらいの費用がかかるのか気になる人も多いはず。そこで、ここからは外壁塗装をしないことによって生じる工事と費用について解説します。

雨漏り工事費

雨漏りは外壁の劣化だけではなく、複数の原因が絡み合って引き起こされる可能性があります。そのため、雨漏りしている部分を特定するのに多くの時間がかかり、費用が高くなりがちです。外壁に現れるひび割れやコーキングの傷みは雨漏りにつながる劣化症状ですが、軽いと工事費用は10万円程。

しかし、足場の設置や耐久性に優れた防水材を使うとなると、100万円を超えることもありえます。さらに、外壁全体の劣化が確認された場合には300万円ほどかかる場合もあって非常に高額です。塗膜の浮きや剥がれも雨漏りの原因につながる症状であるため、見つけたらすぐに業者へ連絡しましょう。

断熱材補修工事費

外壁塗装の劣化が激しくなると何も機能しなくなり、雨水が防水シートの内側にある断熱材にまで到達する恐れがあります。断熱材にまで雨水が浸入してしまうと、雨漏り修理だけではなく断熱材の補修工事が必要です。水分を含んだ断熱材は、外部からの暑さや寒さを防げません。その結果、エアコンが上手く効かなくなり快適な暮らしさえも脅かされます。

また、補修費用は外壁塗装工事と別途で発生するため余計な出費です。劣化してしまった部分の解体工事も含めて、60万〜200万円は見込んでおいたほうがよいでしょう。

基礎補修工事

断熱材にとどまらず、家の基礎部分にまで被害が及べば、別で補修工事をする必要があります。

主に、外壁の継ぎ目にあるコーキングが劣化して雨水が浸入してしまうことが原因です。すぐに対応できれば基礎部分まで補修する必要はありませんが、外壁の劣化症状を見逃したり放置していたりすることで被害は拡大していきます。

どのくらいの基礎部分を補修するかによって工事費は変動しますが、少なくとも50万円ほどは見ておいたほうがよいでしょう。

シロアリ駆除

シロアリ駆除にかかる費用相場は1坪あたり5,000〜1万円、一戸建て(30坪)の場合は20〜30万円です。床下や柱を食べてしまうシロアリは建物の耐久性を低下させて倒壊を招くため、必ず駆除する必要があります。

例えば、外壁に亀裂が起こると雨水を防げません。その結果、湿度が高くなったり虫の侵入を許したりしてシロアリが増殖してしまいます。シロアリは建物を食べてしまうため、最悪の場合は建て替えするレベルにまで達することもあるでしょう。

また、シロアリ駆除の費用だけではなく、すでに食べられてしまった部分の補修費用も別途かかります。外壁塗装をしっかりしておいたほうが安全で快適な家に住み続けられ、費用も安くすむはずです。

優良業者に依頼するためのポイント

外壁塗装を行うときは優良業者へ依頼しましょう。安い値段でしたいから、家の近くだからと適当に決めてしまっては後悔してしまうかもしれません。しかし塗装業者はたくさんあるため、どこで判断したらよいのかわからない人も多いはずです。

そこで、優良業者を選ぶためのポイントを紹介していきます。

複数の業者を比較する

1つの業者を選んで決めるのではなく、複数の業者に見積もりを依頼して費用相場を確認しましょう。

業者を比較することで金額に大きな差はないか、対応の違いはないかなどがわかります。

悪徳業者だと、見積もりの費用があまりにも高額になる恐れがあり危険です。かといって、安すぎては手抜き工事をされるのではと不安に感じる人もいるでしょう。実際の見積書を見て比較することで、明らかになるところがたくさんあるはずです。

技術や実績がある業者を選ぶ

豊富な実務経験や資格を所有していると、安心して工事を依頼できます。素人だからこそ、曖昧な実績やスキルを明示していない業者には不安を感じる人も多いはず。

例えば、塗装に関する唯一の国家資格「塗装技能士(一級・二級)」を所有している職人がいるかどうかで判断するのもよいでしょう。もちろん、資格を所有していないからといって信頼できないというわけではありません。どの基準で選べばよいのかわからない人は、見極める一つの指標として参考にしてみてください。

保証制度がついているか確認する

万が一、工事に不具合が発生した場合に保証が受けられるかどうか、チェックすることが大切です。外壁の塗装費用は高額なので、保証があるかないかで安心度が大きく変わります。

どの部分を何年間保証してくれるのか、外壁に発生する色褪せや剥がれといった状態は保証範囲なのかなどを事前に確認しておきましょう。

具体的な工事内容と適正価格を計算してくれる

塗装方法や工事内容が具体的に記載されているかどうかも、重要な確認事項です。依頼主が塗装工事について正しく理解していないと、高額な金額を提示される可能性があります。

例えば目視で簡単に点検しただけ、坪数で塗装金額を決めている業者などは要注意。実際に塗装する面積を計算しなければ、適正価格を割り出せません。坪数が違ったとしても、塗装する面積が同じならば金額も同じになるはずです。

このことを知らないまま悪徳業者へ依頼してしまうと、高額請求や手抜き工事されてしまう場合があります。

外壁塗装には助成金が使える場合がある

自治体によっては、外壁の塗装工事に関する助成金が利用できます。外壁塗装は塗り直す面積によって100万円以上かかる場合もあり、決して安い工事ではありません。予算的に難しいという理由で塗装できない人でも、自治体からの補助金が使えたら少しでも足しにできるはずです。

例えば東京都足立区では「省エネリフォーム補助金」があり、工事費用の3分の1(上限5万円)を補助してくれます。

ただし、日射反射率50%をこえる遮熱塗料を使う必要があるので注意しましょう。外壁塗装の助成金は運用主体が自治体です。

申請期間やリフォーム条件は市区町村によって異なるため、最新の情報を入手する必要があります。

まとめ

外壁塗装が必要な理由は、いつでも美しい外観を保つためだけではなく、外壁塗装がもつ防水や防カビといった性能を十分に発揮させるためです。外壁塗装をせずに放置しておくと建物の劣化がどんどん進行し、雨漏りやシロアリ被害につながる可能性があります。もちろん、外壁の塗装費用も安くはありませんが、劣化状況によっては余計な工事費が加算され、出費がかさむかもしれません。

建物の寿命を延ばすためにも、適切な時期に外壁塗装を行うことが大切です。

一二三工務店では無料で外壁診断を行っております。

「外壁の傷みが気になってきた」という人は、ぜひ一度チェックしてみてください。また、自治体によって助成金が利用できる場合があるので、少しでもお得に外壁塗装を行いたい人は住んでいる地域の助成金について調べておきましょう。

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