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外壁塗装の相場はいくら?一軒家(30坪)の適正価格と内訳を解説

2025.12.05

外壁塗装の費用は、住まいの環境や外壁の状態、使用する塗料などにより大きく変動します。そのため、専門知識がないと適正価格を見極めるのが難しいのが実情です。そこで今回は、一軒家の外壁塗装の適正価格を見極めるための知識や助成金について紹介します。

一軒家の外壁塗装相場は約60万円~120万円

住宅金融支援機構の調査によると、日本の平均的な一軒家の坪数は、30~40坪です。30坪、2階建ての一軒家の外壁を塗装する場合、60~80万円程度が相場で、屋根塗装も一緒に行う場合は80~120万円ほどの費用がかかります。30坪以上の家の人は、5坪増えるごとに5~10万円前後増額すると覚えておきましょう。相場が変動する最大の要因:建物の劣化状態上記の相場は、外壁の劣化が軽度で、大掛かりな下地補修が必要ない場合の目安です。築年数が15年を超えている場合や、ひび割れ(クラック)、外壁材の浮き、剥がれなどの劣化が激しい場合は、別途下地補修費用(数十万円単位)が発生し、総額が相場を大きく超えることがあります。相場を判断する際は、まずご自宅の劣化度合いを確認することが重要です。
これらの費用はあくまで目安であり、使用する設備や材料のグレード、既存の状態、工事の難易度によって変動します。具体的な費用を知るためには、専門業者に見積もりを依頼することが最も確実です。

見積書の主な内訳を詳しく解説!

外壁塗装にかかる費用の内訳は、大きく分けて4つです。主に塗料代、足場代、人件費、諸経費(その他材料費)で、それぞれ20~30%前後の割合で計算されます。この他にも考えられる費用も併せ、詳しく解説していきます。

1:塗料代

一軒家の外壁塗装の費用を決定づけるのが塗料代です。塗料は耐用年数だけでなく、1m²あたりの単価にも大きな差があります。以下で主要な塗料の耐用年数と単価相場を比較し、長期的なコストを計算しましょう。例えば水性アクリル塗料の耐用年数は4~5年と短く、一般的な再塗装目安である10年周期よりも早く塗り直す必要があり、長期的なメンテナンスコストは高くなりがちです。一軒家の外壁塗装に使われる塗料はシリコンが主流で、カラーバリエーションの豊富さや、耐用年数8~12年の長さが人気の理由です。塗料選びは、10年、20年先にかかるメンテナンス費を計算しながら行いましょう!【主要塗料の1m²あたり単価目安】塗料の種類耐用年数目安1m²あたりの単価相場(材料費・施工費含む)アクリル5〜7年1,400円〜2,200円ウレタン8〜10年1,700円〜3,000円シリコン10〜15年2,300円〜4,000円フッ素15〜20年3,800円〜5,500円無機/光触媒20年〜4,500円〜6,000円一二三工務店では、自社オリジナルの塗料「一二三プレミアムシリーズ」をご用意しています。防カビや遮熱をはじめ、家が長持ちする嬉しい機能を兼ね備えています。耐用年数も長く、今回で外壁塗装を終えたいと感じている人におすすめです。

2:足場代

足場は、職人が高所作業の際に必要となる仮の構造物です。街中で、工事中の建物を囲うように、金属製のパイプや板を組み合わせたものを見かけた経験もあるでしょう。足場は、職人の安全を守り、手の届かない細部まで丁寧に仕事を行う上で欠かせません。足場の費用は、1m²あたり600円~1,000円程度で計算されることが多いです。また、足場は安全を維持するため、設置する足場の高さが増すほど頑丈に設置する必要があります。そのため、3階建ての家に設置する足場はやや割高になるケースが多いです。

3:人件費

一般的に人件費は、施工に必要な人数や作業にかかる日数などを考えて計算されます。見積りの項目に人件費の項目がない場合は、諸費などに含まれていることもあります。

4:諸経費と下地補修費

一軒家の外壁塗装は、雨どいや軒天井といった、外壁以外の付帯部を補修、塗装することも多いです。補修や塗装を行わないことも可能ですが、別で依頼すると思った以上に費用がかかってしまうこともあります。どうするか迷った場合は、相談時や打ち合わせ時に確認してもらいましょう!特に、劣化がひどい場合の下地補修費は、この諸経費や別途工事費として計上されます。塗装で解決できない深いひび割れや外壁材の交換が必要な場合、数十万円の追加費用が発生するため、見積もりの際は、どこまでの補修が費用に含まれているかを確認することが重要です。

一軒家の外壁塗装で助成金や補助金が受け取れる?

自治体により、助成金制度を設けている場合があります。助成金ではなく、補助金の名目で行っている場合もあり、どちらも外壁塗装の工事に対する支援金です。助成金や補助金は、主に既存住宅の利用促進や、既存住宅の省エネルギー化を目的としています。

助成金や補助金をもらえる条件

条件は自治体により様々ですが、共通している点は施工前に申請を行うことです。交付決定前に施工が始まると、助成金の対象外になる恐れがあります。また、前述した既存住宅の省エネルギー化を目的としている自治体も多く、塗料に遮熱の性能が付随している製品指定のケースも見受けられます。さらに、申請すればもらえる助成金と異なり、補助金の場合は、毎年予算が組まれており、上限に達した時点でその年度の補助金は終了です。お住いのエリアが補助金制度の場合は、まだ申請可能であるかを確認することから始めましょう。

助成金や補助金でもらえる金額の相場

助成金の金額も、自治体により異なります。総額に対し10%や20%、10~20万円が相場です。

一軒家の外壁塗装を行える会社は?

適正価格や助成金についてお話してきましたが、外壁塗装の依頼先で迷っている人もいるでしょう。最後に、どのような会社が外壁塗装を行っているか紹介します。

ハウスメーカー

ハウスメーカーは、全国的に有名な企業が多く、施工実績も豊富です。アフターフォローが手厚い傾向にあり、家を建てた会社で外壁塗装を依頼する人もいます。デメリットは、自社施工ではないため費用が高額であることです。実際の施工は下請け業者に依頼しているため、請求額には仲介手数料なども含まれています。また、打ち合わせをした内容と食い違いがあり、トラブルにつながることもあるようです。(メリット)・安心と信頼ある経営基盤・施工実績とデータの蓄積が豊富・工事失敗のリスクが低い・アフターフォローが手厚い(デメリット)・仲介手数料を含むため施工費が高額・下請け業者が原因でトラブルになることがある

地元塗装業者や個人事業主

外壁塗装を行っている会社の中でも、地域密着型の塗装業を営む小規模な会社や、独立して仕事を受注する個人事業主は、費用が最も安価です。工事の融通が利きやすく、意思疎通などもしやすいでしょう。地元のことをよく知っているため、その土地の環境にあった施工や素材選びに長けている会社も多いです。しかし、大手ハウスメーカーと比べると保証の幅が狭いため、どの程度まで保証してくれるのかは打ち合わせ時に聞いておくと良いでしょう。(メリット)・施工費が比較的安い・工事の融通が利きやすい・風土にあった施工ができる(デメリット)・熟練の職人探しが難しい・施工後の保証がハウスメーカーに比べて少ない場合がある

リフォーム専門会社

外壁塗装と一緒に、家のリフォームの相談も一緒にできる点が、リフォーム会社を選ぶメリットでしょう。内装工事も可能なので、例えば高齢の家族がいる場合バリアフリー化や手すりの設置、エクステリアと呼ばれる家の外回りの工事などができます。しかし、会社によって得意・不得意分野があり、必ずしも外壁塗装に精通しているとは限りません。 外壁塗装の実績やノウハウを持っているリフォーム会社を選ぶようにしましょう。(メリット)・外壁塗装とリフォームを同時に行える・ハウスメーカーよりも費用が手ごろ(デメリット)・会社によって得意・不得意な分野がある

一軒家の外壁塗装は数十万円!費用の内訳を知り外観を綺麗にしよう

家の持ち主にとって、外壁塗装は10年に一度の大仕事です。分からないことだらけで不安でも、正しい知識と価格相場を見極める術を身に付ければなにも怖くありません。納得のいく有意義なメンテナンスとなるよう、せっかくならこだわりを持って取り組み、自分の家をアップグレードしてみましょう

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