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サンルームで後悔しないために!デメリットと失敗しない選び方、相場

2025.12.09

サンルームとは?魅力と用途を解説

サンルームとは、住宅に増築または付属する、ガラス張りの部屋のことです。リビングやダイニングの延長として、光をたっぷり取り込み、開放的な空間を生み出すことができます。近年では、エクステリアの一環として、おしゃれなデザインのサンルームも登場し、人気が高まっています。混同しやすい「サンルーム」と「テラス囲い」の違い「サンルーム」と一括りにされますが、実際には「サンルーム」と「テラス囲い(またはガーデンルーム)」の2種類に分類されます。この構造の違いを知らないと後悔の原因となるため注意が必要です。種類特徴建築上の扱い主な用途サンルーム基礎工事を行い、気密性・水密性・断熱性が高い。居室に近い構造。延床面積に含まれるケースがある。固定資産税の対象になる場合も。リビングの延長、趣味の部屋、冬場のくつろぎ空間テラス囲い既製品を設置する簡易的な構造。気密性が低く、価格も安価。延床面積に含まれないことが多い(建築確認不要)。洗濯物干し(ランドリースペース)、一時的な収納このサンルーム(またはテラス囲い)の最大の特長は、なんといってもその開放感です。窓から差し込む陽光は、部屋全体を明るく温かく包み込み、心地よい空間を作り出します。また、外と繋がることで、リビングやダイニングをより広く感じさせる効果もあります。サンルームの用途は多岐にわたります。リビングの延長としてくつろいだり、読書や趣味を楽しんだり、食事をしたり、お子様やペットの遊び場としても活用できます。さらに、ガーデニングや植物の育成スペースとして利用するのもおすすめです。サンルームは、住宅の価値を高め、生活の質を向上させる、魅力的な空間です。

サンルームのメリット:快適な空間を実現

サンルームは、住宅に開放感と快適さをプラスする、魅力的な空間です。ここでは、サンルームがもたらす具体的なメリットをご紹介します。

メリット1:光と風をたっぷり楽しめること

サンルームはガラス張りなので、陽光を効率的に取り込むことができ、部屋全体を明るく照らします。特に冬場は、太陽の熱を効率的に取り込み保温する温室効果によって、暖房費の節約にも役立ちます。また、窓を開ければ風通しも良く、開放的な空間を楽しむことができます。

メリット2:四季折々の景色を楽しめること

サンルームは、リビングやダイニングの延長線上にあるため、まるで屋外にいるような気分で四季の移り変わりを感じることができます。春には花々が開き、夏には緑の葉が茂り、秋には紅葉が美しく、冬には雪景色を楽しむことができます。

メリット3:植物を育てるのに最適な環境であること

サンルームは、光と風通しが良く、植物の生育に適した環境です。観葉植物はもちろんのこと、野菜やハーブなども育てることができます。サンルームは、これらのメリットを生かして、快適で豊かな生活を実現するための理想的な空間と言えるでしょう。

サンルームのデメリット:後悔しないための注意点

サンルームは、開放的で快適な空間を実現する魅力的な空間ですが、いくつかのデメリットも考慮しておく必要があります。メリットばかりに目が行きがちですが、デメリットを理解した上で、計画を進めることが重要です。

デメリット1:夏場の暑さ対策

ガラス張りであることから、太陽光を効率的に取り込む反面、夏場には室温が上昇しやすく、過ごしにくくなってしまう場合があります。特に、南向きに設置されたサンルームは、直射日光が強く、室温が上昇しやすいので注意が必要です。対策としては、遮光カーテンやブラインドなどを設置したり、換気をしっかりと行ったりすることが考えられます。

デメリット2:冬場の寒さ対策

ガラスは熱を伝えやすく、冬場は室温が下がってしまう可能性があります。特に、断熱性の低いサンルームの場合、暖房器具だけでは十分な暖かさを得ることが難しい場合があります。対策としては、断熱材を施工したり、暖房器具を効率的に利用したりすることが考えられます。

デメリット3:湿気・結露によるカビの発生

サンルームを洗濯物干し場(ランドリースペース)として利用する場合、水分が蒸発し室内の湿度が高くなりがちです。特に「テラス囲い」など気密性が低いタイプの場合、冬場は外気との温度差でガラス面が激しく結露し、湿気がこもってカビが発生する原因となり、これが「後悔」に繋がる主要なポイントの一つです。洗濯物を干す場合は、湿気対策が必須です。特に以下の設置を検討しましょう。換気扇や通風窓の設置結露しにくい高断熱ガラスの採用

デメリット4:メンテナンスの必要性

サンルームは、ガラスや建材を使用しているため、定期的なメンテナンスが必要です。特に、ガラスは傷つきやすく、汚れも目立ちやすいので、美観を維持するための定期的な清掃が必要です。また、建材も経年劣化するため、定期的な点検や修理が必要となる場合があります。サンルームを設置する際には、これらのデメリットを理解した上で、対策を検討することが重要です。デメリットを克服することで、快適で安全なサンルームを実現することができます。

サンルームの選び方:後悔しないポイント

サンルームは、魅力的な空間ですが、快適に過ごすためには、適切な選び方が重要となります。せっかくのサンルーム、後悔しないためにも、以下のポイントを参考に、自分に合ったサンルームを選びましょう。

ポイント1:目的と用途を明確にすること

サンルームで何をするのか、どのような空間にするのか、具体的なイメージを持つことが大切です。例えば、読書やティータイムを楽しむためのくつろぎ空間、ガーデニングを楽しむための植物スペース、家族や友人と集まるためのリビングスペースなど、目的によって、必要な広さや機能、デザインが変わってきます。

ポイント2:予算と場所を考慮すること

サンルームは、設置場所や規模によって費用が大きく異なります。建築費用だけでなく、メンテナンス費用なども考慮し、予算に合ったサンルームを選びましょう。また、設置場所も重要です。日当たりや風通し、周囲の環境なども考慮し、最適な場所を選びましょう。種類別・費用相場の目安サンルームの費用は、主に「サンルーム(気密性が高い)」と「テラス囲い(簡易的)」のどちらを選ぶかによって大きく変動します。種類1坪あたりの費用相場(工事費込み)総額目安(一般的なサイズ)テラス囲い30万円~50万円50万円~120万円サンルーム60万円~100万円100万円~250万円高性能な断熱材や特別な換気システム、電動の遮光ブラインドなどを採用する場合、上記相場よりも高くなる傾向があります。総額だけでなく、坪単価を比較して、選ぶタイプが妥当な価格帯かどうかを確認しましょう。

ポイント3:素材や構造も選ぶこと

サンルームの素材には、ガラス、アルミ、木などがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、用途やデザインに合わせて選びましょう。構造についても、採光や通風、耐風性などを考慮する必要があります。これらのポイントを踏まえ、慎重にサンルームを選ぶことで、快適で長く使える理想の空間を実現することができます。また、サンルームを選ぶ際には、専門業者に相談することも有効です。専門業者は、予算や用途、場所などに合ったサンルームの提案をしてくれます。複数業者から見積もりを取り、比較検討することも大切です。

サンルームの設置事例:実例からアイデアを見つけよう

サンルームの設置を検討する際に、具体的なイメージを持つことは非常に大切です。そこで、実際にサンルームを設置した方の事例を紹介することで、あなたに合ったサンルームのイメージを膨らませ、アイデアのヒントを得ていただければ幸いです。例えば、リビングスペースとしてサンルームを設置した事例では、大きな窓から光が差し込み、開放的な空間を実現しています。ソファやテーブルを置き、読書やティータイムを楽しむのに最適な空間となっています。また、家族や友人と集まり、会話や食事を楽しむ場としても活用されています。さらに、リビングと一体感のある空間にすることで、部屋全体の広がりを感じることができます。一方、ガーデニングを楽しむためのサンルームを設置した事例では、植物を育てるためのスペースとして活用されています。大きな窓から光が差し込み、植物が元気に育つ環境を実現しています。また、温室のように植物を保護することで、一年を通して花や緑を楽しむことができます。さらに、サンルーム内でガーデニング作業を行うことも可能です。このように、サンルームの用途は多岐にわたります。それぞれのニーズに合わせて、様々なデザインや機能を持つサンルームが実現されています。これらの事例を参考に、あなたにとって理想のサンルームをイメージしてみてください快適な空間を手に入れたいなら、サンルームの設置はおすすめです。この記事では、サンルームのメリット・デメリットを徹底解説し、後悔しないための選び方を紹介しました。一二三工務店では、お客様のニーズに合わせたサンルームの設計・施工を承っております。理想のサンルームを実現するため、お気軽にご相談ください。

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