外壁・屋根塗装、リフォームのことなら一二三工務店

お気軽にご相談下さい

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

お知らせ

【防音工事の費用は?】気になる騒音を無くして快適な生活を送ろう!

2021.06.07

生活するうえで、周囲の生活音や外部からの騒音に悩む人も多いのではないでしょうか?騒音でお悩みの人は、防音工事を行い騒音対策をとりましょう。この記事では、防音工事の費用や注意点を解説しています。物音が気になり眠れないなど、音に対しストレスを感じている人はぜひ参考にしてください!

防音工事は目的を明確に!場所別に紹介

生活の妨げになる騒音は少しでも減らしたいものです。演奏や歌唱、ホームシアターなど騒音になり得る趣味をより充実させたい場合も、防音工事は効果を期待できます。防音工事をする際は、より的確に気になる音を防ぐため「何の音を防ぎたいか」を明確にしましょう。

 

外の音が気になる

車や電車、話し声など交通量や行き交う人が多い場所で生活をする人にとっては、外部の音が気になることもあるでしょう。日中は仕方がないと思えても、深夜や早朝など、ゆっくり過ごしたい時間帯に外部の音が聞こえるとストレスを感じるかもしれません。少しでも音を軽減させるためには、「窓」や「壁」の防音がおすすめです。

 

家の中の生活音が気になる

近年在宅ワークを推奨する企業も増加傾向にあり、家の中の防音対策を検討する人も多いのではないでしょうか。ドアを閉める音、廊下を走る音、トイレ。日常の中にも騒音と感じる音がたくさん存在します。特に二世帯住宅で1階に両親が暮らしている人や、マンションの2階以上で生活をしている人は、生活音で迷惑をかけないように配慮する必要があります。「壁」や「床」などに防音工事を施すことで、生活音が軽減できるでしょう。

 

音が出る趣味を充実させたい

楽器の演奏や歌唱、映画鑑賞などを自宅で楽しむ際、家族や近隣に迷惑をかけないよう音量に気を配っている人も多いことでしょう。自宅で遠慮せず楽しみたい場合は、「天井」の防音工事や「防音室」の設置がおすすめです。部屋を防音室にリフォームとなると工事費用も高くなるので、小規模の組み立て式防音室を検討してみましょう。

 

窓の防音工事の種類と費用

窓は壁に比べて厚みがなく、すき間があるためどうしても外部の音を室内へ伝えやすいです。窓のすき間を防ぐことで、気密性が高まり外部からの騒音防止に効果が期待できます。窓の防音工事は、主に次の2種類です。

 

二重窓(内窓)にする

既存の窓の内側へ、内窓と呼ばれる5mm以上のガラスを設置する工事です。内窓の設置により既存の窓との間にできた空間で音が反復するため、室内に入ってくる音が小さくなったと体感できます。設置前と比較すると約15dB下がると言われており、一般的には10dB下がると元の音から半分程度の大きさで聞こえるそうです。

二重窓の工事費用の相場は、窓の大きさや設置するガラスの種類により異なりますが、1ヵ所につき約8万円~15万円程度です。気密性をより高めたい場合は、サッシも二重にするのがおすすめです。

 

防音(複層)ガラスに交換する

窓ガラスは結露防止や断熱材入りなど目的別にさまざまな種類があり、防音を目的とした遮音性の高い防音ガラスもあります。2枚の合わせガラスの間に特殊な中間膜が挟まることで、防音性が向上する仕組みです。二重窓と比較するとやや防音性が低いため、既存の窓を防音窓ガラスに変更し、そのうえで二重窓を設置するとより一層の防音効果が期待できます。

工事費用の相場は1ヵ所につき約5万円~15万円です。複層ガラスは種類が多いので、依頼をする際は遮音性が低い複層ガラスと間違えないように「防音ガラス」を希望していると伝えましょう。

 

床の防音工事の種類と費用

 

床に伝わる衝撃音(騒音)は、軽量衝撃音のLL(レベルライト)と、重量衝撃音のLH(レベルヘビー)の2種類があり、どちらの音を防ぎたいかにより工事内容も異なります。軽量衝撃音はスプーンやフォークなどの小さくて硬質な物が落ちる音・スリッパを履いてパタパタと歩く音などが対象です。重量衝撃音は子どもが走ったり飛び跳ねたりして、ドスンと振動が伝わるような音を指します。

 

軽量衝撃音(LL)の工事と費用

比較的小さな音を対象にしている軽量衝撃音は、カーペットを敷くだけでも音の伝わり方が違います。素材はコルクやタイル、低反発など、クッション性が高く音を吸収してくれるカーペットを選ぶと良いでしょう。費用はカーペットの素材や大きさにより異なりますが、1万円前後から購入できます。

このほかに、より高い防音性を期待できるのが「防音カーペット」と「防音フローリング」への張り替え工事です。床材には防音性能を数値化した遮音等級があるため、等級に合わせて費用も上がります。工事費用は遮音等級により異なりますが、6畳あたり約6万円~23万円が相場です。

 

重量衝撃音(LH)の工事と費用

音と一緒に振動が伝わる重量衝撃音の防音対策は、建物の構造に関係がある工事が中心のため、やや大がかりな工事です。床材の下へ吸音性に優れているグラスウールなどの素材を敷く工事では約30万円~80万円、遮音マットを床材の下に設置して床材も交換する工事では約30万円~60万円が相場となっています。

希望する床材やどの程度の防音対策をするかで費用が変動します。当社ではリフォームも受け付けているので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

壁の防音工事の種類と費用

壁の防音工事には壁の内側に遮音材や吸音材などの防音材を入れる方法と、換気口へ防音対策を施す2つの方法があります。

防音材の種類は主に「吸音材」「遮音材」「防振材」の3つで、壁の内側へ防音材を設置する場合は約12万円~15万円が相場です。簡易的な防音対策として、ホームセンターやインターネットで販売している防音シートを貼り付けることで対策ができます。

換気口を防音仕様にするには、ダクト内に防音パイプと呼ばれる吸音材を入れる方法や屋内の換気口を取り替える方法、屋外のキャップを取り替える方法などさまざまです。費用は換気口のタイプにより変動しますが、約2万円~5万円が相場です。


天井の防音工事は注意が必要

天井の防音工事は、主に自室の音を防ぎたい場合に有効です。天井裏へ吸音材を補填する方法や、遮音や吸音など防音効果が期待できるシートを貼り付ける方法があります。どちらも防音を期待できる工事ですが、落下の恐れがあるため施工の際は注意が必要です。特に天井を二重にする防音工事を行う際は、強度不足を避けるためネジを使用して固定する必要があります。賃貸物件では希望する防音工事ができないことも考えられるので、依頼前に生活をしている建物が工事可能であるか相談をしましょう。

 


防音工事をするときの注意点

防音工事にかかる費用は決して安くありません。また、住まいの環境により防音工事ができない可能性もあります。ここでは満足のいく施工を行うための注意点を紹介します。

 

賃貸物件は管理規約を確認しよう

退去時に契約時同等の原状回復をする必要があるため、多くの賃貸物件にはリフォームに制限がかかっています。防音対策を希望する際は、管理会社や大家さんに確認して、管理規約に従い許容範囲内で楽しみましょう。マンションなど集合住宅の場合も、工事音が上下の階や左右に住む人の迷惑になる可能性を考慮して管理会社に確認をしてから工事を行いましょう。


費用が気になるならDIYも組み合わせてみる

防音対策をしたいけれど工事費用が気になる場合や工事ができない環境にある場合は、DIYでプチ防音対策をするのもおすすめです。本格的な防音工事に比べると防音性は劣りますが、自分で素材を選び手作業で設置する楽しさもあります。一部だけでもDIYで防音対策することで費用を抑えられるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

防音工事費用に補助金が活用できるか確認する

幹線道路周辺や空港周辺に住んでいる、米軍基地や自衛隊の飛行場周辺に住んでいるなど、特定の騒音が考えられるエリアで生活をしている場合、自治体から補助金が出る可能性があります。ご自身の住まいが該当するのか分からない人は、自治体のホームページや窓口で「防音工事助成金」について確認しましょう。

 

防音工事は目的に合わせて費用と相談しながら行いましょう!


日常生活を快適に送るうえで、防音対策は重要です。防音工事は、屋外の騒音や屋内の騒音など防ぎたい音により内容も変わります。まずはどこの、どのような音を防ぎたいのかを明確にして工事に臨みましょう。当社ではお客様に寄り添った提案をしております。ぜひお気軽にご相談ください。

 

無料お見積り・資料請求なら
お気軽にご相談ください

無料お見積り依頼
お問い合わせ