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外壁塗装の塗料種類と費用相場|特徴比較と選び方完全ガイド

2025.09.05

外壁塗装の塗料は種類が多く、どれにするか悩んでしまうものです。塗料の種類が増えた背景には、技術の発展と消費者ニーズへの対応があります。費用・耐久性・機能性など、それぞれに特徴があるからこそ、自宅に合ったものを慎重に選びたいところです。満足度の高い外壁を完成させるために、塗料の基本から選び方まで詳しく解説します。


外壁塗装に使用する塗料の成分

塗料は外壁を守る重要な役割を担っています。基本的な成分は「顔料」「合成樹脂」「添加剤」「溶剤」の4つです。

  • 顔料:色や艶を決め、錆止めや遮熱効果を持つものもある。
  • 合成樹脂:塗膜の主成分。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などの種類によって性能や価格が変わる。
  • 添加剤:光沢調整や防カビ、防藻など性能を補う。
  • 溶剤:塗料を塗りやすくする成分。油性は耐久性が高いが臭いが強め、水性は扱いやすく臭いも少ない。

成分は専門的に感じますが、基本を押さえておくと「なぜ塗料ごとに性能が違うのか」が理解しやすくなります。


塗料の分類|油性・水性/1液型・2液型/艶あり・艶なし

塗料は成分だけでなく、施工方法や仕上がりの違いでも分類できます。

  • 油性塗料:耐久性に優れるが臭いが強い
  • 水性塗料:臭いが少なく住宅街でも施工しやすい
  • 1液型:硬化剤不要で扱いやすい
  • 2液型:使用直前に硬化剤を混ぜる必要があるが耐久性は高い
  • 艶あり:明るく汚れに強い仕上がり
  • 艶なし:落ち着いた見た目だが劣化はやや早い

こうした違いは実際の住環境や仕上がりイメージに直結します。


外壁塗装に使う塗料6選|特徴と費用相場

代表的な6種類の塗料と費用相場を紹介します。

アクリル塗料

発色が良く安価(約1,000~1,800円/㎡)。耐用年数は約3~8年と短いため、コスト重視や外観を頻繁に変えたい人向き。

ウレタン塗料

柔軟性と密着性があり、幅広い素材に対応(約1,700~2,500円/㎡、耐用年数約5~10年)。複雑な外壁に施工しやすい。

シリコン塗料

耐久性・耐水性に優れ、色数も豊富。コスパに優れた定番(約2,300~3,500円/㎡、耐用年数約7~15年)。

フッ素塗料

紫外線や雨に強く、美観を長く維持(約3,500~4,800円/㎡、耐用年数約12~20年)。塗り替え頻度を減らしたい人に最適。

無機塗料

ガラスのような強固な塗膜を形成し、紫外線に強い(約3,500~5,500円/㎡、耐用年数約10~25年)。硬さゆえにヒビに弱いが湿気の多い地域に有効。

一二三プレミアムシリーズ

紫外線・遮熱・防カビ・防藻・色あせ防止に優れる自社開発塗料。長寿命で「最後の外壁塗装にしたい」という方にもおすすめ。

※掲載している金額・施工内容は参考情報です。建物の状態や施工条件によって変動する可能性がありますので、必ず現地調査後の見積りをご確認ください。


塗料の比較表|費用・耐用年数・特徴・おすすめの人・デメリット

外壁塗装でよく使われる塗料の種類を、費用・耐用年数・特徴・メリット・デメリットごとに一覧表にまとめました。

種類 耐用年数 費用相場(1㎡あたり) 特徴 おすすめの人 デメリット
アクリル 約3~8年 1,000~1,800円 発色が良く最も安価 とにかく初期費用を抑えたい人、外観を頻繁に変えたい人 耐久性が低く、塗り替え回数が増える
ウレタン 約5~10年 1,700~2,500円 柔軟性があり複雑な形状に対応 デザイン性のある外壁や細部まで塗装したい人 耐久性はシリコンより劣る
シリコン 約7~15年 2,300~3,500円 耐久・費用のバランスが良い 初めて外壁塗装をする人、コスパ重視の人 特筆する欠点は少ないが万能型
フッ素 約12~20年 3,500~4,800円 高耐候で美観を維持 長期的に塗り替え回数を減らしたい人 初期費用が高い
無機 約10~25年 3,500~5,500円 紫外線や汚れに強い 湿気や日差しの厳しい地域に住む人 硬さゆえにひび割れに弱い

※30坪の住宅(外壁面積約120㎡)なら塗料代は約15万~66万円。足場や下地処理を含めると総額は80万~150万円前後が一般的です。

※掲載している金額・施工内容は参考情報です。建物の状態や施工条件によって変動する可能性がありますので、必ず現地調査後の見積りをご確認ください。


外壁用塗料の選び方のポイント

外壁材との相性

モルタル・サイディング・ALCなど素材ごとに適した塗料を選ぶことが重要。相性が悪いと高級塗料でも早期劣化につながります。

耐久年数で選ぶ

塗料の寿命は3~25年と幅広い。長寿命の塗料は初期費用が高いが塗り替え回数を減らせるため総合コストは下がる。

価格とのバランス

短期的な予算を抑えたいなら安価な塗料、長期的なコストを抑えたいなら高耐久塗料が適している。

仕上がり・快適性

臭いが気になる人は水性、光沢や艶の好みはサンプル確認が必須。見た目の満足度は意外と大きなポイント。

助成金の活用

自治体によっては遮熱・断熱効果のある省エネ塗料に対して助成金が支給される場合があります。例として、東京都では「省エネリフォーム助成制度」、大阪府では「住宅リフォーム促進補助金」など、地域ごとに制度が異なります。対象となる塗料や施工条件も決まっているため、工事前に必ず自治体の公式サイトや窓口で確認しておきましょう。

メーカー保証の確認

塗料メーカーによっては5年~10年といった保証を設けている場合があります。保証内容は「塗膜の剥がれ」「色あせ」「ひび割れ」などに対応するケースが多く、施工業者の保証とセットで活用することでより安心です。

業者選びのポイント

塗料選びと同じくらい重要なのが施工業者です。実績が豊富かどうか、施工後のアフターフォローがあるか、見積り内容が明確かをチェックしましょう。数社から相見積りを取り、提案内容や保証範囲を比較することもおすすめです。


あなたの目的に合った導線

塗料の種類は多いですが、最終的には「何を重視するか」で選び方が変わります。以下を参考にしてください。

  • 安く塗りたい人:アクリルやウレタンがおすすめ。耐久年数は短めですが初期費用を抑えられます。
  • 長持ちさせたい人:フッ素や無機が最適。塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えられます。
  • デザインや質感を重視したい人:ウレタンやシリコン。艶や発色、仕上がりの柔軟さで好みに合わせやすいです。
  • 環境配慮を意識したい人:水性塗料や遮熱塗料。臭いが少なく、省エネや助成金の対象になる場合もあります。

目的に合った導線を意識すれば、迷うことなく最適な塗料

を選べるでしょう。


外壁塗装の塗料は種類が豊富!理想的な外観を手に入れよう

外壁塗装は住宅を守り、美観を保つ大切なメンテナンスです。施工後は新築のような外観を取り戻せます。

一二三工務店では、 無料診断シミュレーション施工事例集のご案内 をご用意しています。まずは「自宅の外壁にはどの塗料が合うのか」を知ることから始めてみませんか?

もちろん、ご相談・お見積りは無料です。理想的な外壁を実現するために、ぜひ一二三工務店へお気軽にお問い合わせください。

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