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外壁塗装のベストな時期はいつ?季節ごとのポイント・工期も解説

2021.10.25

外壁塗装は、大がかりなリフォームだからこそ、分からないことがあると不安に思いますよね。この記事では、外壁塗装をすべきタイミングや、最適な季節はいつかなど、疑問が生じやすいポイントについて解説しています。着工前に疑問を解消するためにも、しっかり確認しておきましょう。

「目安は10年」といわれるワケ

外壁塗装のタイミングは、使用する塗料や外壁の劣化症状によって異なりますが、一般的には「10年」が目安といわれています。ここでは、外壁塗装の目安は10年といわれるワケや、塗替えの最適なタイミングをご紹介しますので、しっかりチェックしておきましょう。

使う塗料によって耐用年数は違う

外壁塗装の塗料には非常に多くの種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。外壁塗装の塗料の基本となる4種類をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

・アクリル塗料

アクリル塗料は、主成分がアクリル樹脂の塗料です。塗料の中で最も安いのが魅力ですが、耐用年数は5~7年程度と短め。紫外線や汚れにも弱いので、外壁塗装で採用されるケースはほとんどありません。こまめに塗装リフォームをしたい人や、なるべく費用を抑えたい人なら試してみる価値ありです。

・ウレタン塗料

ウレタン塗料は、主成分がウレタン樹脂の塗料です。耐用年数は8~10年、独特の光沢感が特徴です。柔らかく密着性に優れた塗料なので、湾曲した手すりや雨どいにも塗装可能。価格・耐久性・施工性のバランスがよいので、初めて塗替えを行う人にもおすすめです。

・シリコン塗料

シリコン塗料は、主成分がシリコン樹脂の塗料です。比較的価格は高いですが、耐用年数は7~15年と長め。耐久性や耐水性に優れているのが魅力です。カラーバリエーションも豊富で、好みの色で塗装することができるため、コストパフォーマンスを重視する人にはぴったりの塗料ですよ。

・フッ素塗料

フッ素塗料は、主成分がフッ素樹脂の塗料です。耐用年数は12~20年程度と長く、耐久性・耐候性・撥水性に優れているのが特徴です。紫外線や酸性雨にも強く、非粘着で汚れを寄せ付けないため、商業施設や橋梁などにも採用されています。価格は高いですが、コストパフォーマンスがよいので、住まいの美観を長く保ちたい人や、塗替えの頻度を抑えたい人におすすめです。

上記で紹介したもの以外にも、さまざまな機能が付いた塗料があるので、1つ1つ特徴や耐用年数をしっかり理解した上で選びましょう。

「10年」はあくまで目安

外壁は、日々雨風や紫外線にさらされているため、経年によって劣化していきます。劣化症状によっては、塗料の耐用年数が過ぎる前に塗装を行わなければならない場合もあります。以下では、経年によって起こる劣化症状をいくつかご紹介します。手遅れにならないためにも、しっかり確認しておきましょう。

・チョーキング

チョーキングは、塗料に含まれている顔料が、外壁の表面に粉状になって露出してしまう現象です。これは劣化の初期症状として見られますが、放置すると塗装の防水機能がどんどん低下してしまいます。早急に塗替えを行う必要はありませんが、外壁を触ったときに手に白い粉が付着していたら、一度塗装業者に相談するのが望ましいでしょう。
・塗膜のふくれ・はがれ

塗膜のふくれは、外壁材と塗装部分の間に空気が入り込み、浮き上がることで発生します。さらに外壁材と塗膜部分の密着性が失われていくと、塗膜のはがれに移行し、劣化が進行しやすくなってしまいます。補修費用も高額になってしまうので、ふくれが見つかったタイミングで塗替えを行うようにしましょう。

・ひび割れ

ひび割れは、塗装にひびが入る現象です。ひび割れには、幅0.3mm以下・深さ4mm以下の「ヘアークラック」、幅0.3mm以上・深さ5mm以上の「構造クラック」があります。ヘアークラックは塗替えだけで補修が可能。一方で、構造クラックは建物の構造自体が歪むことによって、外壁内部からひび割れが生じているので、塗替えでは補修できません。そのままにしておくと建物が崩壊し大事故につながってしまう可能性があるので、早急に補修を行う必要があります。

外壁塗装を行うタイミングは10年といわれていますが、あくまでも一般的な目安になりますので、そのときの住まいの状況に応じて塗替えを行いましょう。

工事を依頼するならいつがいい

ここでは、工事を依頼するタイミングや、季節ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

ベストシーズンは春と秋

外壁塗装のベストシーズンは「春・秋」といわれており、その理由としては、「比較的降水量が少ない」「養生で閉め切っても過ごしやすい」などが挙げられます。実際に春は繫忙期で、秋は年末完工に合わせて工事が増加する傾向にあります。

価格交渉したいなら梅雨か冬

一方で、「夏・冬」は梅雨や雪の影響で工期が伸びてしまう可能性があるため、閑散期になります。春や秋と比べると工事の予約が入れやすいので、交渉次第では見積もりの価格から割引をしてもらえる可能性があります。少しでも費用を抑えたい人は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

どの季節にもメリットとデメリットが

上記でご紹介したように、春や秋は外壁塗装のベストシーズンになりますが、希望の日程が取りにくく職人の確保も難しいため、価格が高くなるデメリットがあります。一方で、夏や冬はあまり外壁塗装に向いていない時期にはなりますが、雨や雪が降っておらず適度な湿度を守れば、スムーズに施工を行えるのがメリットです。

自分たちにとってベストな季節を選ぼう

一般的に塗料の硬化・乾燥に適した気候条件は「気温15~30℃、湿度75%以下」といわれています。外壁塗装は年中可能ですが、お住まいの地域の環境や気候に応じて、ベストな季節を選びましょう。

業者探しはいつから?

優良業者の場合、3か月先まで予約が埋まっているところがあります。そのため、遅くても希望する施工日の3か月前には、業者選びを始めるのが望ましいでしょう。当社では、無料でご相談とお見積りを行っています。「外壁塗装をしたいけど、どのタイミングがいいか分からない」とお悩みの人は、ぜひ一度お問い合わせください。

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