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家の外壁塗装は何年で塗り替える?塗装の時期は劣化症状で判断しよう

2022.02.21

日々日差しや風雨にさらされている外壁は、年月と共に機能が低下するため塗装が必要です。「見た目はきれいなのに業者に塗装をしたほうがいいと言われた」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。そこで外壁の塗装はいつどんなタイミングですべきなのか、また判断すべき状態についてもあわせて詳しくご紹介します。

家の外壁塗装は何年でするべきか

外壁塗装は一般的に10年から20年の周期でするべきとされています。これは見た目の問題ではなく、塗装によって家を守ることができる「耐用年数」の数字です。耐用年数を過ぎると、壁の強度が低下し家に雨水が浸入しやすくなります。その結果家の建て直しが必要になることもあります。外観だけでなく家内部の劣化を防ぐためにも、外壁塗装は必要なのです。

外壁の部位により耐久年数が異なる

外壁は一枚の大きな板ではなく、外壁材をつなぎ合わせ下地に貼り付けられています。そのため外壁に使われている素材によって耐久年数が異なります。以下の3つの部位別に詳しく見ていきましょう。

外壁材

住宅で主に使われる外壁材には、「サイディング」「モルタル」「タイル」があります。このうちタイルは素材そのものが頑丈なので、塗装をしないこともあります。一般的に多く採用されているサイディングは耐久年数は20年程度ですが、モルタルやタイルは30年以上、タイルは種類によっては50年程度耐久年数があるものもあります。

塗料

外壁材だけでは壁を守ることができないため、塗装をするのが一般的です。塗料によって耐用年数に違いがありますが、10年から15年が耐用年数となっています。ただ、外気にさらされている分、海に近い・台風がよく来る地域の場合は耐用年数より早く劣化することもあります。

シーリング

外壁をつなぐ目地に利用されるシーリングは、壁が受ける振動を受け止めるため外壁材や塗料よりダメージを受けやすく、5年~7年が耐久年数とされています。シーリングの商品によっては10年ほど耐久年数があるものもあります。

外壁塗装が必要か劣化症状で判断する

耐用年数が来ていなくても、外壁の劣化状況によっては早急に修繕や塗装が必要になることもあります。そこでよく見られる劣化症状から判断する方法を詳しくご紹介します。

チョーキング

外壁を手で触ったときに、チョークの粉のようなものがつくことがあります。この現象がチョーキングです。塗料が劣化することで顔料が表面に出てきている状態で、放置していると下地材が傷む原因となります。

変色

日光の紫外線によって外壁の色が退色・変化している状態も、劣化症状の一つです。見た目が悪いだけで直接外壁が劣化している状態ではありませんが、塗料の耐用年数が過ぎている目安です。

外壁材やシーリングのひび割れ

塗装がはげることで、外壁材にダメージが発生すると外壁のひび割れが起きます。また外壁をつなぐシーリングがひび割れを起こしている状態は、シーリングの劣化だけでなく下地材に雨水が浸入し劣化している可能性があります。チョーキングや変色以上に深刻なダメージを外壁が受けているサインです。

サビや塗膜のはがれ

表面にサビが浮いている、また塗膜のはがれが発生している状態も、塗料の劣化が始まっているサインといえます。サビは内部で発生しているものが表面に出てきている状態なので、内部のダメージがかなり進んでいる可能性があります。

外壁塗装の費用相場

外壁塗装の費用は、壁の範囲にもよりますが30坪で60万円~、40坪で80万円~が相場です。この価格は使用する塗料によっても変わってきます。ただ、外壁塗装の場合は全体に足場をかける必要があるため、外壁塗装だけをするよりも屋根塗装も一緒にお願いすると割安になります。外壁塗装は塗り替えをすることで外壁の寿命を延ばします。「外壁塗装をしたほうがいいかも」というサインを見つけたら、まずは専門業者に依頼し、点検を受けることをおすすめします。

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