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【システムキッチンのリフォームの費用相場は?】種類ごとの特徴も知ろう

2021.07.26

キッチンのリフォームを行うとき、どのタイプを購入するか迷っている人は、まずシステムキッチンごとの特徴を知りましょう。この記事ではシステムキッチンの種類やレイアウト方法、費用の相場について、システムキッチンに変更した際の作業動線や、キッチンリフォームの費用に幅がある理由などを含めて紹介します。システムキッチンのリフォームでお悩みの人は、ぜひ参考にしてください。

システムキッチンには種類がある

システムキッチンは大きく分けて4種類あります。それぞれの型に特徴があるため、リフォームの際は自分の家に適しているシステムキッチンを選びましょう。


 I型キッチン

コンロ・シンク・調理台が横一列に並んでおり、シンプルかつスタンダードなシステムキッチンです。横一直線なので作業動線の場所を取らず、キッチンの設置スペースが限られている住宅にも適しています。価格は他のシステムキッチンと比べてリーズナブルなものが多く、I型キッチンは4種類の中で一番選ばれています。

 

L型キッチン

上から見たときにアルファベットの「L」の形になっており、基本的にコンロ・シンクが90度に配置されています。作業動線が短いため作業効率が高く、I型キッチンより大きいので作業スペースを広く使えるところがメリットです。一方で、角のコーナー部分がデッドスペースになりやすいため、食材置き場や調味料用の小さい棚を置くなど工夫する必要があります。

 

アイランド型キッチン

海に浮かぶ島(アイランド)のように、壁のどこにも面していない独立したキッチンです。コンロとシンクが分かれているものもあり、2列型やセパレート型と呼ばれています。アイランドキッチンは壁の圧迫感もなく開放感があり、キッチンを囲んで立てるので複数人でも作業できます。リビングやダイニングのほうを向いて調理でき、家族や来客と会話を楽しめるのも魅力です。おしゃれなデザインも多く、キッチン単独で設置できますが、水の飛び散りや油はねなどによりリビングが汚れる可能性があります。

 

ペニンシュラ型キッチン

「半島」を意味するペニンシュラキッチンは、左右の側面どちらかが壁に接しているレイアウトなので、比較的限られたスペースでも設置できます。キッチン前部にカウンターを設置すれば、カフェのようなテーブルカウンターが実現可能です。デザイン性が高く開放感の演出に適していますが、吊戸棚を設置しないケースが多いため、別に収納スペースを確保しなければなりません。

 

システムキッチンの種類別レイアウト

 

作業動線に優れ、使い勝手の良いキッチンを実現するためには「ワークトライアングル」を意識することが大切です。キッチンに欠かせない水まわり・火まわり・冷蔵庫の3点を線で結んだときの三角形(トライアングル)が正三角形に近いほど、作業性が良いです。ここでは、システムキッチンの種類別に、ワークトライアングルを意識したレイアウトを紹介します。

 

I型キッチンの おすすめレイアウト

I型のシステムキッチンを検討している人は、水まわりを中心に考えましょう。加熱された鍋やフライパンは火傷する危険性があり、コンロとシンクの間に作業スペースを挟んでしまうとシンクまでの距離が長くなります。小さなことですが、特にペットや小さな子ども、高齢の人がいる場合、できるだけ危険のリスクは減らしたいものです。

シンクを挟むようにしてコンロと冷蔵庫を配置すれば、使い勝手が良く作業動線の観点でも便利と言えます。キッチンが狭くて冷蔵庫を横並びに設置できない場合は、キッチンワゴンなどを活用すると、食材の下ごしらえをするときに便利です。

 

L型キッチンのおすすめレイアウト

短い動線を可能にするL型キッチンは、直角のためワークトライアングルを実現しやすいです。壁に触れる面を1面にすると、対面式のようにリビングを向いて作業可能、2面とも壁付けにするとI型キッチンのように壁を向いて作業できるので、調理に集中できます。

L型キッチンは形が立体的なため、設置の際は十分なスペースがあるかを確認しましょう。冷蔵庫や食器棚、その他の家電製品を置くと想像以上に狭く感じるケースがあるので、L型キッチンを設置する際には注意が必要です。

 

アイランド型キッチンのレイアウト

アイランド型キッチンは設置スペースに縛られず自由に場所を決められるため、ワークトライアングルを意識して冷蔵庫の場所を決定しましょう。シンクとキッチンが分かれている2列型(セパレート型)のアイランドキッチンを購入したい人は、シンクをダイニング側に配置し、その後ろに冷蔵庫とコンロが来るように配置すると比較的使いやすいです。

一方で「振り返る」動作が増えるため、振り返った際、使用中フライパンや鍋の取っ手に手や腕が当たる可能性を考慮しなければなりません。シンクの真後ろにコンロを配置しないように、少しずらして設置すると安心できます。

 

ペニンシュラ型キッチンのレイアウト

狭いスペースでも設置しやすいペニンシュラ型キッチンを検討している人は、システムキッチンと冷蔵庫を少し離して設置すると作業動線の邪魔にならず、使い勝手も良いです。デザインも豊富なので、スタイリッシュなステンレスや優しい木のぬくもりを感じられる無垢材など、部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。

 

システムキッチンのリフォームにかかる費用の相場

システムキッチンへリフォームする際の費用相場は、約50万円~150万円と金額に幅があります。これにはリフォームの内容が影響しており、希望次第では相場や予算よりも高くなる場合があるため注意しましょう。ここでは、システムキッチンのリフォームに良くあるケース「キッチンの位置を変えない」場合と「キッチンの位置を変える場合」について解説します。


キッチンの位置を変えない場合

キッチンのリフォームは、購入するシステムキッチンの商品代よりも施工に費用がかかるため、給排水管や電気配線などの移動がない場合、システムキッチンのリフォームの中では比較的費用をかけずに施工可能です。

キッチンの種類ごとのリフォーム費用の相場は、以下の通りです。

 

I型キッチン(シンプル)…50~80万程度

I型キッチン(スタンダード)…60~90万程度

I型キッチン(ハイグレード)…70~120万程度

 

L型キッチン(シンプル)…65~90万程度

L型キッチン(スタンダード)…75~120万程度

L型キッチン(ハイグレード)…85~130万程度

 

対面型キッチン(シンプル)…70~100万程度

対面型キッチン(スタンダード)…80~130万程度

対面型キッチン(ハイグレード)…90~160万程度

 

一番安価なI型キッチンも、グレードが高いものになるとリフォーム費用は100万円を超える場合があるため、キッチンの形状やグレードは予算と併せてお考えください。

 


キッチンの位置を変える場合

移動を伴うリフォームの場合、リフォーム費用は150万円以上かかることもあります。給排水管や電気配線の変更以外にも、1階から2階へキッチンを移動する場合には新しくキッチンを設置するスペースを確保するため、壁の取り壊しなどの内装工事が必要となるケースが多いです。

大がかりな工事になる場合、耐震や間取りなど建物の構造上の問題によりキッチンを移設できないケースもあります。弊社では、こうした移設のお悩みも含めリフォームを行っています。費用内で希望するリフォームができるかなど、お気軽にご相談ください。

システムキッチンにリフォームして理想のキッチンにしよう

システムキッチンへリフォームをする際は、キッチンごとの特徴を把握して選びましょう。システムキッチン選びのポイントは、作業動線やワークトライアングルが叶うかです。現在の場所からキッチンを移動させたい場合は、想像以上に費用がかかる傾向にあるため、費用を抑えたい人は現行の位置のままキッチンのグレードをあげるなどして理想の空間作りに臨みましょう。

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