外壁・屋根塗装、リフォームのことなら一二三工務店

お気軽にご相談下さい

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

お知らせ

雨漏り予防に効果あり?外壁塗装は防水機能の高いものもチェック

2021.12.06

外壁塗装に使用される塗料は防水効果があると言われています。「弾性塗料」と呼ばれる塗料は特に防水性が高く、雨漏りを予防してくれる効果が高いのが魅力。今回は、弾性塗料のメリット・デメリットを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

弾性塗料のメリット

弾性塗料とは、高い伸縮性を持つ塗料のことを言います。塗料の原料の一つとなる樹脂に硬化剤を入れることで、伸縮機能を持たせているのが特徴です。ここでは弾性塗料のメリットを詳しく解説していくので、しっかり確認しておきましょう。

雨漏りを防いでくれる

弾性塗料は外壁にしっかり密着する性質を持っているので、塗膜の内側に雨水が侵入しにくく、雨漏りを防いでくれるメリットがあります。また他の塗料と比べて厚めに塗ることが多いため塗膜が分厚い防水層となり、雨水が外壁に当たりにくくなるのも大きな魅力です。

ひび割れにくく長持ち

弾性塗料は伸び縮みする性質を持っているので塗膜が破れにくく、ひび割れに強いメリットもあります。特に細かいひび割れを起こしやすい「モルタル外壁」には、ゴムのように伸びる弾性塗料がおすすめです。ひび割れを放っておくと、災害時の揺れや雨漏りによって建物が崩壊する可能性もあるため、住まいを保護するという意味でも弾性塗料が適しています。

弾性塗料の注意点

弾性塗料にはうれしいメリットがある一方、注意しなければならない点もいくつかあります。施工後のトラブルを防ぐためにも、しっかり確認しておきましょう。

相性のよくない外壁材もある

弾性塗料は、細かいひび割れを起こしやすいモルタル外壁には向いていますが、目地が等間隔である「サイディングボード」には向いていません。と言うのも、断熱材が含まれているサイディングボードは熱を溜めやすく、高温により弾性塗料が柔らかくなりすぎてしまうからです。その結果、塗膜が餅のように膨れ、見た目が非常に悪くなってしまいます。塗膜が膨れている箇所は、下地に外壁が密着していない状態です。周りの塗膜も剥がれたり膨れたりしてしまうので注意しましょう。なお、サイディングボードの目地部分にはシーリングが充填されていてひび割れしにくいので、弾性塗料を使用するメリットはほとんどありません。

今起きている雨漏りを直してくれるわけではない

弾性塗料はひび割れを防ぐことはできますが、現状の雨漏りを直してくれるわけではありません。雨漏りは、建物の内部まで水が入る隙間がある状態です。弾性塗料に限らず、どの塗料でも塞ぐことはできないので注意が必要です。もし雨漏りをしているのなら、パテやコーキングで隙間を埋めたり、外壁材を交換したりと補修工事を行う必要があるので、業者に連絡してみるのがよいでしょう。

雨漏りにはきちんと対処しよう

雨漏りは、屋根や天井だけでなく外壁からも発生します。雨漏りを放置してしまうと建物内部の防水シートが破損し、柱や梁などの構造材を腐らせてしまうため注意が必要です。弾性塗料には、ひび割れをカバーすることで水の侵入も防ぐ性能があります。外壁材との相性を確認し、住まいの寿命を大きく縮めてしまわないためにも早めに対処しましょう。

弾性塗料の費用

弾性塗料の費用は、「単層弾性工法」「複層弾性工法」「微弾性工法」の3つの工法によって変動します。あくまでも一般的な目安となりますが、費用相場をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

単層弾性工法は、シーラーと呼ばれる下地剤を塗った後、単層弾性工法の塗料を2回塗って厚みを出すことでひび割れを防ぐ工法です。費用相場は1㎡あたり2,600円~、工程が少なく安価に施工できるのが魅力です。

複層弾性工法は、シーラーを塗った後に複層弾性工法用の塗料を2回塗り、さらにその上から仕上げの塗料を塗る工法です。費用相場は1㎡あたり5,000円~、作業工程が多く施工に時間がかかるため費用は高くなりますが、耐用年数が10年~と長くなるのが魅力です。

微弾性工法は、微弾性フィラーと呼ばれる下地剤を塗った後に仕上げの塗料を2回塗る工法です。微弾性フィラーは弾力性を持っているため、既にある細かいひび割れを補修してくれる役割があります。また、仕上げの塗料の種類やグレードが豊富なのもうれしいポイント。費用相場は1㎡あたり2,000円~、防水性は複層弾性仕上げに比べるとやや劣りますが、既に細かいひび割れがある外壁にも重宝するでしょう。

正しい施工が成功のカギ。詳しい業者に依頼しよう

今回は、弾性塗料のメリットやデメリットを詳しく解説しました。弾性塗料はひび割れをカバーすることで雨の侵入も防げる魅力がありますが、外壁材によっては見た目が悪くなってしまうので注意が必要です。また弾性塗料の塗装費用は工法によって変動するので、予算と併せて慎重に考えるのがよいでしょう。正しい施工を行わないとすぐに外壁が劣化してしまいます。数年で塗替えの時期を迎えてしまう可能性があるため、弾性塗料に詳しい業者に依頼するのが安心です。当社では、無料でご相談とお見積りを行っております。「外壁塗装に弾性塗料を使用したい」とお考えの人は、ぜひ一度お問い合わせください。

無料お見積り・資料請求なら
お気軽にご相談ください

無料お見積り依頼
お問い合わせ