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外壁塗装でトラブル!よくある5つの事例と困ったときの相談窓口

2022.01.03

外壁塗装を行う際は、事前に「よくあるトラブル事例を」知っておくことも大切です。事例を知り、予防策を学ぶことで、トラブルを最小限に抑えられるでしょう。今回の記事では、外壁塗装におけるトラブル例、相談できる窓口について詳しく解説していきます。

外壁塗装工事でよくあるトラブル例5選

家についてのトラブルの解消法

外壁が綺麗になっても、トラブルが発生してしまうとモヤモヤとしたわだかまりが残り、心から喜べないですよね。施工中や施工後のトラブルを未然に防ぐためにも、どのようなトラブルが起こりやすいのかを確認しておきましょう。

完成した外壁の色が予定していた色と違う

色見本やカラーシュミレーションだけで色を決めてしまうと、施工後に「想像していたイメージと違った」となるケースがあります。外壁の色は、太陽光の下と蛍光灯の下では色の見え方が異なるためです。この他にも、小さい面積・大きい面積で見る場合も、色の見え方が大きく異なるため注意しなければなりません。

外壁の色は、家の印象を左右するだけにこだわりを持って決めたいところです。色を決める際には、希望の色に近い色で塗装された家を見るとイメージしやすいでしょう。大きいサイズの色見本を実際に塗装予定の外壁に宛がうなどして、しっかりイメージを固めることも有効です。施工後に塗替えを依頼すると、再塗装になるため追加費用がかかります。イメージと違う場合は、早めに相談するのが望ましいです。

施工後すぐに塗料が剥がれた

塗料がすぐに剝がれてしまう原因は、いくつか考えられます。例えば下地処理が不十分であったり、塗装回数が少なかったりすると、外壁と塗料の密着が悪く、剥がれを起こす原因になります。仮に施工後1~3年以内に塗装が剥がれた場合は、手抜き工事の可能性があります。しかし、手抜き工事と言っても施工後すぐには中々判断ができません。トラブルを未然に防ぐためにも、何回塗るかなど、塗装の工程を確認すると安心できます。また、塗料により耐用年数が異なるため、使用する塗料の平均的な寿命を理解した上で施工を進めることも大切です。平均的な耐用年数より、あまりにも早い段階で塗料が剥がれてしまった場合は、適切な施工が行われなかった可能性があります。

周囲の物が破損・汚損

工事の際には、周囲の物が破損・汚損する可能性があります。ほとんどの業者は保険に入っているので、万が一破損・汚損が起きた場合には、弁償してもらうように話を進めて原状復帰をお願いしましょう。場合によっては、物の移動をお願いされる場合もありますが、可能な範囲で協力することも破損や汚損回避につながります。もし大切にしている花壇や庭木があるなら、施工前に伝えておくと安心ですね。

費用を追加請求された

トラブルの中には、追加で不当な費用を請求するケースもあります。仮に正当性があったとしても、できることなら追加費用はかけたくないですよね。施工後に「費用の追加請求がある」と言われないためにも、見積もりの段階で必ず追加費用がかからないかをチェックしておくことが大切です。外壁塗装は、塗装前に現地調査を行います。その際に、塗装予定の外壁に補修の必要があるか結果を聞いてみましょう。

近所とのトラブル

塗装工事を行う上で気を付けたいポイントは、金銭面や施工に関することだけではありません。外壁塗装には、騒音や塗料の臭い、塗料の飛沫などがつきものです。近隣で生活をする人にとっては、施工期間中は我慢しなければならないと感じる場合もあるでしょう。そのため、着工前には必ず近隣住宅への挨拶回りを済ませておくことが重要なポイントです。近隣住人からの苦情を放置してしまうと、後々大きなトラブルにつながる可能性もあるため、挨拶時には施工開始日や終了予定日だけでなく、生じる音や臭いなどについても説明しておくのが望ましいです。万が一トラブルが起きてしまった場合には、真摯に謝罪をして、業者とどう対応するかを協議しましょう。

 

外壁塗装でトラブルが発生した場合の相談窓口

未然にトラブルを防げなかった場合でも、焦らず対処していきましょう。スムーズに対処できるよう、相談窓口の存在を知っておくことも大切です。トラブルが発生した場合の主な相談窓口は、以下の通りです。

外壁塗装を行った業者

外壁塗装のトラブルが起きたら、まず塗装を行った業者に相談してみましょう。優良業者であれば保証期間を設けており、無償で補修を行ってくれるところもあります。ただし中には、補修を行ってくれなかったり、連絡がつかなくなってしまったりという業者もいます。契約の前には、何かしらのトラブルが発生した時にはどうすれば良いか確認をし、信用できるかどうかをしっかり判断する必要があります。

住宅リフォーム・紛争処理支援センター

「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」は、国土交通省から指定を受けている機関です。新築住宅・中古住宅・リフォームなど、住まいに関する総合的なトラブルの相談を受け付けています。専門的な観点からトラブルを解決してくれる弁護士や建築士が在籍しており、対面相談も可能です。専門家への無料相談は1時間と決まっているので、時間内に解決策を見出すためにも、トラブルの内容や契約書類などを用意した上で簡潔に話しましょう

 

【外壁塗装に関する相談事例】

外壁のひび割れ

塗膜のはがれ

外壁や屋根の雨漏り など

独立行政法人国民生活センター

独立行政法人国民生活センターは、消費者庁が管轄する機関です。外壁塗装によるトラブルはもちろん、住宅リフォームに関する紛争や、訪問販売の解約に関する問題などの相談も受け付けています。暮らしに関するさまざまなトラブルを解決してくれるので、気になる人は国民生活センターのホームページをチェックしてみてください。

 

【外壁塗装に関する相談事例】

住宅リフォームに関する様々な紛争

外壁塗装の施工品質に関するトラブル

様々な訪問販売の解約に関する問題 など

弁護士

上記の方法でも解決できない場合には、弁護士に相談してみましょう。とくに外壁塗装の減額請求や、損害賠償請求といった金銭が絡むトラブルの解決には、弁護士に相談するのがおすすめです。依頼費用はかかるものの、法律的な観点からトラブルを解決してくれます。しかし、弁護士も得意・不得意の分野があるため、正式な相談をする前に実績の確認を行いましょう。実績が分からない場合は、電話やメールなどで外壁塗装に関するトラブル相談を受け付けているか、問い合わせるとスムーズに話が進められますよ。

 

【外壁塗装に関する相談事例】

外壁塗装を行ったが不備が多く減額請求したい

損害賠償を請求したい

外壁塗装のために設置した足場のことで近隣とトラブルになった など

 

専門家へ相談する前に!準備しておきたい3つのこと

トラブルが発生し、早期解決に向かって話を進めていきたいところですが、相談前にある程度の準備が必要です。以下の項目は、相談先に関わらず必要なものです。

トラブルの内容とトラブルが起こった経緯を確認する

数々のトラブルを解決に導いてきている専門家は頼れる存在ですが、トラブルについて状況が把握できないと、適切なアドバイスはできません。

「施工後すぐに、外壁の剥がれやふくれを発見した」「施工中に近隣住宅を汚してしまった」など、大まかで良いので、状況をまとめておきましょう。

トラブルの内容を写真や音声などで記録する

専門家は、ある程度相談者の話を基に話を進めていきます。相談内容を正確に伝えるため、写真をはじめとする記録は非常に重要です。特に外壁塗装は、天候などにより日々状況が変化するため写真に残しておくと良いでしょう。写真と一緒に、トラブル発生日や時間なども記録すると相談時により明確に伝えられます。

契約内容を確認する

外壁塗装を行う際、多くの業者で契約書にサインを交わすでしょう。契約内容と違う施工が行われていないかを判断するためにも、契約内容を確認しておく必要があります。契約書以外にも、見積書をはじめとする書類は施工が終わっても保管しておくことをおすすめします

 

外壁塗装は実績と経験豊富な一二三工務店へ!

外壁塗装は、施工不良や近隣トラブルが発生する可能性があります。放置すると大きな問題に発展していく恐れがあるため、未然に防ぐことが重要です。トラブルが発生した場合は、早期解決へ向けて公共機関や弁護士などへ相談しましょう。一二三工務店では、お客様にご満足していただける施工をご提案しています。無料相談もありますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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