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外壁塗装をセラミック系塗料で行う際に知っておくべきこと

2022.01.24

「セラミック系の塗料で外壁塗装を行いたい」と考えている人は、セラミックの特徴について理解することが重要です。セラミックは耐久性が高く汚れにくいメリットがありますが、価格が高いというデメリットも。悪徳業者の手口として利用されるケースもあるため、注意しながら後悔のない塗装を目指しましょう。

外壁塗装で使用するセラミック塗料とは

セラミック塗料とは、砂・石・セラミックビーズなどの微粒子を、アクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂のいずれかに配合した塗料のことを言います。セラミック100%の塗料はないので、「セラミック配合塗料」が正しい呼び方です。樹脂を主成分とする塗料は価格や耐用年数によってグレードが変わりますが、セラミック塗料の場合はグレードとは関係ありません。また一般的な塗料には、水を希釈材に用いた「水性塗料」とシンナーを希釈材に用いた「溶剤塗料」、主剤のみを用いた「1液型」と主剤と硬化剤を用いた「2液型」などの違いもあり、どの塗料にセラミックを配合するかで機能性や価格が変わってきます。

セラミックの特徴

セラミックには、耐熱性が高い・遮熱性が高い・親水性が高いなどといった特徴があります。例えば中が空洞になっているセラミックの微粒子をベースとなる塗料に配合した場合、断熱性・遮熱性が高くなり、暖かい空気を外に逃がさない上に紫外線の吸収もしにくくする効果が生まれます。一方セラミックが配合された塗料で外壁を覆った場合は親水性が高くなり、水とともに汚れが落ちやすくなる効果が生まれます。しかしその効果が発揮できるのはベースとなる塗料の種類やセラミックの種類によって異なるので、どんな機能を選ぶべきかを検討しましょう。

セラミックのメリット

セラミックのメリットは、耐久性が高いことです。セラミックをベースとなる塗料に配合することで汚れがつきにくく、カビやコケなども発生しにくくなるため、長期間住まいの美観を保てます。また色のついたセラミックを配合すれば深みのある色合いや奥行きが生まれ、おしゃれで高級感のある外壁にすることもできるのもうれしいポイントです。

セラミックのデメリット

セラミックのデメリットは、価格が高いことです。価格はベースとなる塗料の種類や断熱・遮熱といった付加効果の有無によって変動しますが、一般的な塗料と比べて1~5倍ほど高くなります。またセラミックの形状によっては汚れがつきやすい上に、職人の仕上げ方次第では色ムラが出てしまうケースもあります。

セラミック外壁塗装の費用相場

セラミック外壁塗装の費用相場は、30坪の住宅で90万円~です。これはあくまでも一般的な目安となっており、費用はベースとなる樹脂によって変動します。例えばセラミック系のフッ素塗料の場合、1㎡あたりの価格は3,000円~です。さらに遮熱塗料ならば4,000円~、高断熱塗料ならば4,500円~が一般的な目安となっています。詳しい費用を知りたい人は、各塗料メーカーが販売しているセラミック系塗料の商品を参考にしてみてください。

セラミックで外壁塗装をする際の注意点

セラミック塗料は、さまざまな特徴やメリットがあり魅力的です。しかし正しい知識を身につけておかなければ、トラブルにつながってしまうことも。ここでは、セラミックで外壁塗装をする際の注意点を3つご紹介します。外壁塗装が不満足な結果にならないように、しっかり確認しておきましょう。

セラミック塗料の使用に慣れている業者か

セラミック塗料は、「ローラー工法」または「吹き付け工法」で塗装していきます。ローラー工法とは、取っ手のついたローラーを使用して塗装する方法。一方、吹き付け工法とは、スプレーガンと呼ばれる機械を使って塗装する方法です。吹き付け工法は機械で塗装するので、吹き付け工法と比べて作業時間を短縮できるメリットがありますが、職人によっては色ムラが生じてしまったり、関係のないところに塗料が飛び散ってしまったりする可能性があります。そのため、職人選びは慎重に行わなければなりません。セラミック塗料の知識が豊富なだけでなく、技術や経験があるかも見極めましょう。

悪徳業者が営業トークで使用する可能性がある

セラミック塗料についてきちんと理解しておかないと、「セラミックが配合されている」という言葉だけで良いものに感じてしまいます。

・「弊社でしか取り扱えない、100%セラミックが配合されている貴重な塗料です」

・「セラミック塗料なので、住まいのデザイン性がアップして耐熱性も高まります」

上記のようなセールストークで契約を迫る業者がいたら、注意が必要です。「100%セラミックを配合している」といった塗料は存在しません。またデザイン性や機能性は、ベースとなる塗料によって変わります。契約してからでは遅いので、優良業者を見極めるためにも事前にしっかり確認しておきましょう。

セラミックが少ししか入っていない場合がある

セラミック塗料の定義はありません。少しでもセラミックが配合されていれば、セラミック系の塗料ということになります。そのためセラミックが入っているというだけで、高額な塗料を売りつける悪徳業者もいます。「セラミック塗料で外壁塗装を行いたい」と考えている人は、セラミックが配合されているかだけでなくどのくらい含まれているかもしっかり確認しましょう。

外壁塗装の業者選びは慎重に

今回は、セラミック塗料について詳しく解説してきました。特徴やメリットが多い分、魅力的に感じる塗料ではありますが、しっかり理解しておかないと悪徳業者に騙されてしまう可能性もあるので注意が必要です。上記のデメリットや注意点を参考に、満足のいく外壁塗装を行ってもらいましょう。当社の施工実績は20,000件以上あります。実績のある職人がこだわりを持って施工しております。ご相談とお見積りも行っているので、「セラミック塗料で外壁塗装をしたい」とお考えの人はぜひ一度お問い合わせください。

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