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【外壁塗装の必要性】塗装しないとどうなる?塗装のタイミングとは

2022.09.23

外壁塗装の業者からチラシをもらうけれど「本当に塗装が必要?」と疑問に思っていませんか。外壁塗装には見た目をきれいにする目的がありますが、実はそれだけではありません。外壁塗装の必要性について悩んでいる方や塗装を考えているけれど費用が気になる方のために、塗装のタイミングや費用の相場を詳しくご紹介します。

外壁塗装をしないとどうなる?

外壁塗装は10~15年に1度は必要だといわれています。そこでなぜ外壁塗装が必要なのか、もし塗装しないで放置した場合どうなるのか詳しく見ていきましょう。

外壁の見栄えが悪くなる

外壁塗装をしないまま放置すると、見栄えが悪くなることが一番のデメリットです。外壁は雨や風、紫外線といった外部の影響を受けやすく、劣化が進みます。塗装のはがれや表面のひび割れが起きると、見た目が悪くなるだけでなく近隣の人からも「人が住んでいないのでは」と悪いイメージで見られることにもなりかねません。

雨漏りが起こりやすくなる

外壁塗装をしないと、雨漏りが発生する原因になります。塗装は外壁を守る効果がありますが、経年でその効果が薄れてしまうからです。さらに表面を覆っていた皮膜が剥がれ、ひび割れが発生するとそこから雨水が内部に入り込みます。そして壁の内部が腐食し、雨漏りが発生してしまうのです。

すきま風が入る

外壁のメンテナンスをしないことで、すきま風が発生する原因になります。塗装が薄くなった場所はひび割れが起きやすくなるためです。特に台風や地震といった大きな力が家にかかると、弱くなった箇所はひび割れが広がり、放置していると常にすきま風に悩まされることになります。

結果的に補修費用が増える

外壁塗装をしないままでいると、結果的に補修費用が増えることにもなります。塗装をしないと劣化が早く進むことに加え、目では見えない壁の内部にも影響を及ぼすからです。雨漏りやすきま風が発生した時点で、壁の腐食はかなり進んでいると考えられます。その結果外壁だけでなく下地も取り替える必要があるため、大がかりな工事が必要となってしまうのです。そのため、定期的な外壁塗装をする以上の費用がかかってしまいます。

塗装の必要がない外壁の種類

外壁塗装は全ての外壁にしなければいけないというわけではありません。外壁の種類によっては、塗装の必要がないものもあります。そこで、外壁塗装をしなくてもいい外壁3つについて詳しくご紹介します。ただし、塗装の必要はありませんが、20~30年に一度は破損していないかメンテナンスが必要ということは知っておいてください。

タイルの外壁

タイルを使用している外壁には、塗装は必要ありません。タイル自体に着色がされていることに加え、タイル自体が高熱で作られているために傷がつきにくく色あせもほとんど発生しないからです。タイルの商品によっては耐用年数が20年以上から35年以上というものもあります。ただしタイル自体は頑丈ですが、目地の劣化はありますし、タイル表面に汚れも付着しますのでメンテナンスは必要です。

レンガの外壁

レンガを使用している外壁も塗装は必要ありません。レンガも泥や粘土を材料として高温で焼き上げており、頑丈だからです。レンガはタイルより耐久性が高く、耐用年数は50年以上ともいわれています。ただ、レンガもタイルと同じく目地が劣化するため、メンテナンスは必要です。色あせもそれほどありませんが、表面にコケが発生したり、汚れが付着したりした場合には洗浄が必要です。

樹脂系サイディングの外壁

外壁の中でも、樹脂系サイディングを使った外壁は、耐水性や耐久性が高く、外壁塗装が必要ありません。耐用年数は10年以上と長く、つなぎ目がないものはシーリングの補充や補修も必要がない点でも魅力的な外壁です。ただし紫外線の影響で弾力性が低下し、表面が割れやすくなるため、メンテナンスが必要となります。日本では施工できる業者が少なく、使用している家がほとんどないという現状があります。

外壁塗装の必要性を判断するタイミングやポイント

外壁塗装をする判断は、耐久年数だけではできません。予想していたよりも早く塗装の必要が出てくることがあるためです。そこでいつ塗装をするべきなのか、判断すべきタイミングやチェックしたいポイントについて詳しく見ていきましょう。

前回の塗装から10年以上経過している

新築した、もしくは前回塗装をしてから10年以上が経過している場合には塗装が必要です。建物の建っている地域の気候によっては、劣化が早まることもありますので、あくまでも10年は目安と考えましょう。後ほどご説明する劣化症状がある場合は、すぐに対応が必要です。

現在塗っている塗料の耐用年数を確認する

外壁塗装に使われている塗料には、それぞれ耐用年数が明記されていますので、確認してみましょう。塗料によっては10年より早い場合や、逆に長く設定されていることもあります。また同じ塗料を使っていても、日差しによくさらされている場所と、日陰の場所とでも劣化の進み具合が違いますので注意が必要です。

劣化の症状が現れている

外壁の表面に劣化症状が現れている場合は、早めの塗装が必要です。表面に白い粉がつくチョーキングや、塗装の剥がれや浮き、色あせやひび割れといった症状が当てはまります。特にひび割れは小さなものでも内部に雨水が入り込んでいると、思った以上に劣化が進んでいることがありますので、専門家に点検してもらうようにしましょう。

外壁塗装に必要な費用の内訳

外壁塗装をする場合、気になるのが費用の相場です。一般的な戸建ての場合、30坪が平均で、この場合外壁塗装にかかる費用の相場は65万円~となっています。ただ、外壁塗装の費用は、家の広さだけでなく、使用する塗料によっても変わります。そのため費用の相場はあくまでも参考として考えてください。

塗料代

外壁塗装に使用する塗料は、種類やグレードによって価格が変わります。アクリルやウレタンは価格が安いのですが、耐久年数が3,4年程度となっており、最近はほとんど使用されていません。最近ではシリコン系塗料が人気で、1平方メートルあたりの単価が3,000円前後となっています。耐久性が高く、汚れを分解する光触媒や断熱効果のある塗料だと、1平方メートルあたりの単価が5,200円と高くなりますが、耐久年数が15年以上あります。塗料は下塗りを含め3回以上塗り重ねる必要があるため、見積もりの時点でどれぐらいの量を使用するか確認することが大切です。

人件費

外壁塗装に関わる職人が行った工事に対して支払われるのが人件費です。外壁の洗浄や塗装、シーリングの打ち直しなど外壁塗装にはいくつもの工程があるため、ベテランの職人に対応してもらえば耐久性が上がりますが、人件費もアップします。養生や飛散防止のネット張りといった工事の他、現場管理費や廃材処理の費用も含まれます。相場は費用全体の3割程度とされています。

足場代

外壁塗装では足場が必須です。足場の費用は「足場を必要とする外周の長さ」×「足場の高さ」で計算し、単価は足場の種類にもよりますが1平方メートルあたり750円~が相場です。外壁塗装の業者の中には、「足場代無料」をうたっているところがよくありますが、足場を組む人件費が必要となるため、全く無料にすることはできません。他の費用に上乗せをされる可能性があります。また足場があるのとないのとでは、塗装の仕上げに大きく差が出ますので、足場なしという業者はやめておいた方がいいでしょう。

その他の費用

外壁塗装では、塗料だけではなく養生や飛散防止シートなども必要となるため、その材料費がかかります。また下地の検査費用、材料や職人の運搬費や移動費用もかかります。さらに工事に関わる事務手数料も含まれます。相場は費用全体の3割ほどとされています。費用は金額よりも、内訳をきちんと明記しているかが重要となります。見積もりで「一式」とまとめられている、また単価が明記されていない場合には、必ず業者に確認するようにしましょう。

外壁塗装を長持ちさせるポイント

外壁塗装は定期的な塗り替えが必要ですが、実は塗装の仕上がりや家の建っている環境によっては劣化が早くなることがあります。外壁塗装を長持ちさせるために知っておきたい3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

塗料選びを慎重に行う

外壁塗装を長持ちさせるためには、塗料選びを慎重にすることが大切です。特に塗料は紫外線で劣化しやすいため、日当たりのいい外壁には日差しをカットする遮熱性のある塗料を選ぶことをおすすめします。汚れのつきにくい光触媒塗料や耐用年数の長いフッ素系塗料などは、単価も高めですが塗り替えの周期が長くなりますので検討してみることをおすすめします。

シーリングの劣化にも注意する

耐久年数のある塗料を選んでも、外壁のつなぎ目であるシーリングが劣化すると外壁塗装の必要性が早まってしまうことに注意が必要です。シーリングは適切な量を使用する必要があることに加え、作業をする職人の腕も大きく影響します。また定期的な点検をして、劣化が進む前にシーリングの補修だけ先にするといった対応も考えるようにしましょう。

定期的に外壁の掃除を行う

外壁の汚れを放置していると、見た目が悪くなるだけでなくカビやコケが発生し、外壁の表面の劣化が進んでしまいます。汚れが少なければ水洗いでも落とすことが簡単なので、定期的に掃除をするようにしましょう。外壁塗装の際にも、汚れが少ない方が洗浄の手間がかからず作業がスムーズに進みます。

劣化が進まないうちに早めの外壁塗装を心がけよう

外壁の劣化が進んでから塗装を実施すると、下地の修繕工事が必要となり、費用もかさんでしまいます。前回の塗装から10年が過ぎたら、塗り替えを検討し早めに下地検査を依頼するようにしましょう。ひび割れが小さくても、外壁の内部では腐食が進んでいる可能性があります。さらに外壁塗装では、家に合わせた塗料を選ぶことも大切です。一二三工務店では、お客様のご要望に合わせ最適な外壁塗装のご提案をさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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