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外壁塗装と屋根塗装は一緒にすべき?依頼前に知っておきたい注意点

2022.12.23

塗装のはがれや汚れで外壁は劣化してしまうため、定期的な点検と塗装が必要です。ただ、必要なのは分かっていても「費用が気になって依頼を迷っている」「営業できた業者に屋根の塗装も勧められている」と悩んでいませんか。

そこで今回は外壁塗装と屋根塗装の必要性と共に、費用の相場や依頼する前に注意したいことについて詳しくご紹介します。

外壁塗装と屋根塗装は定期的に必要?その理由とは

新築の家でも年数が経つと外壁が劣化するため、塗装が必要です。ただ、外壁の塗装をするのならついでに屋根の塗装もしたほうがいいと勧められることがよくあります。そうなると費用も追加でかかるので、悩んでしまいますよね。

ではなぜ外壁塗装や屋根塗装が必要なのか、その理由について詳しく見ていきましょう。

高温多湿の気候で家が劣化しやすい

日本の家屋の寿命は約30年といわれており、その理由として日本独特の気候が挙げられます。コンクリートを基礎とするため家自体の風通しが悪く、雨や風の影響で外壁や屋根が劣化しやすいのです。そのため定期的に点検をし、家を守るための塗装が必要です。

外壁や屋根の劣化は確認しづらい

外壁や屋根は経年で劣化していきますが、実際に目で見て分かる状態だと、かなり手遅れの状態になっていることがあります。特に屋根は実際に確認する機会がなく、雨漏りが発生した時点で大がかりな工事が必要な状態になっていることがほとんどです。

塗料が進化している

外壁塗装や屋根塗装に使われている塗料は、研究が進められ進化しています。高温になりやすい屋根の表面温度を下げ、室内の温度を一定に保つことを目的とした塗料や、耐久年数が長く定期的な塗装のスパンを短くすることができトータルコストを下げられる塗料なども出てきています。塗装をしないで放置するよりも、最新の塗料を取り入れることで外壁や屋根の寿命を延ばすことになります。

外壁塗装のついでに屋根塗装はしないほうがいい?

一般的に、外壁塗装をするなら屋根塗装もしたほうがいいといわれています。その理由として、塗装には足場が必要となることが挙げられます。ただ、外壁塗装と屋根塗装を費用面のメリットだけで依頼してしまい失敗してしまうこともあるため注意が必要です。そこでなぜ外壁塗装を屋根塗装と一緒にしてはいけないといわれているのか、その理由について詳しく見ていきましょう。

外壁と屋根は別物だから

外壁と屋根は家を守るという役割は同じですが、作りが全く違います。そのため、必要となる作業がそれぞれ異なり、ついでと考えていると大がかりな工事が必要になることがあります。

また地域や家の建っている場所によっては、屋根のほうが外壁より先に劣化が進みます。積雪が多い、台風が多い地域だけでなく、「今年は雨が多かった」「大きな地震があった」という年も屋根の点検は必要です。

外壁塗装業者の中には屋根塗装が専門ではないところもあるから

外壁塗装の依頼をしたときに「安くなりますから屋根の塗装もしませんか」といわれることが多いのですが、その言葉をうのみにして失敗することがあります。

外壁塗装を専門でしている業者は、「屋根の塗装だけ」をして終わることが多いからです。実際には屋根塗装では釘や金具のゆるみを修理する必要があるため、専門の屋根工事業者を呼ばなければなりません。そうすると塗装業者の儲けが減ってしまうため、専門知識がない塗装業者が屋根を塗装してしまい失敗してしまうのです。

外壁塗装のついでに屋根塗装を依頼して失敗した例

屋根塗装でよくある失敗が「塗装をしただけ」によるものです。屋根の素材によっては塗装自体が不要な場合もあり、またスレート屋根は塗装の後に重なり部分の縁切りが必要ですが、それがされていないことでトラブルが発生することもあります。また屋根の棟板金の交換がされておらず、雨漏りが発生することもあります。外壁塗装と屋根塗装を一緒にお願いする場合は、どちらも専門にしている業者を選ぶことが大切です。

外壁塗装と屋根塗装にかかる費用相場と内訳

外壁塗装と屋根塗装をお願いした場合、塗装だけにかかる費用を見てみると81万円~が相場となっています。この費用には塗料や塗装に必要となる材料の費用、足場代や人件費、諸費用などが含まれます。ただしこれはあくまでも相場であり、実際には塗装する面積や外壁・屋根の状況によって大きく変わることに注意が必要です。

塗装は塗料によっても費用が変わる

外壁や屋根の塗装の費用は、塗料で大きく変わるといっても過言ではありません。一般的に最初の見積もりの時点では、業者は自社でできる一番安い費用相場を提示します。そのため実際に現地を見てもらい、どういった塗料を使うかで費用が変わってしまうことも多いのです。もちろん安い塗料を使用すれば費用は抑えられますが、耐久年数が短いため、すぐに塗り替えの時期が来てしまうことになります。そうなると長期的には割高になってしまう可能性があります。

外壁と屋根ではメンテナンスする部分が違う

外壁塗装と屋根塗装は、塗装をするだけだと思いがちですが、メンテナンスが必要な部分はそれぞれ違うことにも注意が必要です。外壁の場合は外壁材をつなぐシーリングの劣化が進んでいるので、コーティングの作業が必要です。

一方屋根の場合は、屋根に使われているのが瓦なのかストレート屋根なのかによって対応が変わってきます。また、屋根の一番高いところに取り付けられている棟板金がはがれたりゆるんでいたりしている場合、塗装の前に工事が必要となります。棟板金は専門業者が必要な工事となるため、メンテナンスの費用も考えておくことが必要です。

見積書では最低限必要な費用は把握しておく

外壁の塗装面積は、延床面積に係数1.2をかけて出た数字で求められます。この場合の延床面積は1階と2階を足した数字となります。その数字に1m2あたりの塗料の価格をかければ大体の費用が出ますので、見積書を作成してもらったときに確認してみましょう。塗料の価格はグレードによっても変わってきますが、1m2あたり2,000円~を相場と考えておけばいいでしょう。あまり安すぎる場合は塗装以外の工事をしてもらえない可能性がありますし、逆に高すぎるのも問題です。外壁に加えて屋根の塗装もお願いする場合は、屋根の形状にもよりますが100万円前後が追加になると考えておくといいでしょう。

外壁塗装と屋根塗装の費用を抑えるコツ

外壁塗装と屋根塗装は、定期的に塗り替えていても築年数と共に劣化が進むため、塗り替えには150万円以上かかることもあります。リフォームローンで費用がまかなえるとしても、できれば費用を抑えたいですよね。そこで費用を抑えるためにどういったことができるのか、詳しく見ていきましょう。

閑散期に依頼する

梅雨時期や夏の暑い時期、また冬に依頼することで費用を抑えることが可能です。雨や雪の日は塗装が乾きにくい、夏の時期は塗装の工事中窓を開けられないといったことから、比較的依頼が少ない閑散期にあたります。閑散期は業者も費用を下げてくれることが多く、外壁と屋根の塗装でかかる費用の節約につながります。しかし、塗装に適している時期とはいえないため、逆に工期が延びて費用がそれほど変わらなかったということもあり得ますので注意が必要です。

地元密着型や自社施工をしている業者を選ぶ

地元で塗装をしている企業を選ぶことで、費用が抑えられる可能性があります。ハウスメーカーや大手の塗装会社は知名度があり安心感がありますが、塗装は委託していることも多く仲介手数料や紹介料といった中間マージンがかかり費用が高めです。地元に密着した業者であれば知名度は高くなくても、丁寧な仕事をしてくれることが多く安心です。また自社で施工している業者も、経費を抑えて工事をしているので費用が安い傾向にあります。

助成金や補助金、住宅にかけている保険を利用する

外壁や屋根の塗装が、省エネのための工事である場合は、国や自治体の助成金や補助金の支給対象となる可能性があります。遮熱効果のある塗料を使用した場合は対象になることが多いので、工事の前に業者や自治体に確認してみることをおすすめします。また自然災害で外壁や屋根が被害を受けた場合、工事に保険が適用されることがあります。火災保険の契約書を確認してみましょう。

外壁塗装と屋根塗装を適正価格でしてくれる優良業者の選び方

外壁塗装と屋根塗装は、家の状態によって費用が変わるため明確な費用の相場が存在しません。そのため業者選びが重要となってきます。そこで、優良業者を見極めるポイントを詳しく見ていきましょう。

施工実績が豊富

外壁や屋根の塗装は、技術はもちろんですが塗料の組み合わせなど様々な知識が必要なので、施工実績が豊富な業者だと安心です。最新の塗料についても詳しい業者であれば、より家にあった塗装を提案してもらえます。

実際に見た上で見積書を作成してくれる

外壁や屋根は実際に見ていないと劣化状況が分からないので、現地で調査をしてくれる業者を選びましょう。現地調査は時間もかかりますが、必要な工事が事前に分かるので追加料金が必要になった場合でも、それほど大がかりな工事にならずに済むことがほとんどです。

見積書の詳細が記載されている

見積書を細かく記載してくれる業者を選ぶようにしましょう。塗装工事では塗料によって塗り重ねの回数が違ったり、細かい部分の塗装が必要になったりすることがあります。「工事一式」といった記載をする業者の場合、「明記されていないため追加工事になる」といって費用が高くなる可能性があります。

メーカー保証やアフターメンテナンスが充実している

塗装の保証やアフターメンテナンスをしてくれる業者を選ぶようにしましょう。塗装技術があっても、実際に塗装工事が始まってからトラブルが発生する可能性があります。やり直しや補修の保証をきちんとしてくれる業者なら安心です。

外壁塗装と屋根塗装で注意したいこと

外壁塗装と屋根塗装を依頼する前に、注意したいことを見ていきましょう。塗装に失敗すると後々余計な費用がかかってしまう可能性があります。そうならないために、以下のポイントを押さえておきましょう。

費用の安さばかりにとらわれないようにする

塗装の費用を安さだけで考えてしまうと、必要な工事があってもできない・しないということになりかねません。そのため、後回しにした工事のせいで劣化が進み、大がかりな工事が必要になることがあります。そうならないためにも、外壁や屋根の不具合や劣化箇所を確認し、適切な処置をしてから塗装をしてもらうようにしましょう。

訪問勧誘には注意する

訪問勧誘する塗装業者には注意しましょう。「近所で塗装をしているので」といった勧誘に来る業者は、信頼させることで工事を依頼させることが目的です。実際には工事をしていなかったり、専門の業者でなかったりすることがあります。契約を決める前に、業者には必ず見積もりを依頼し、現地での調査をしてもらってからお願いするかどうかを決めましょう。

グレードの低い塗料は使わない

塗料を選ぶ際は、次回の塗り直しのことも考えるようにしましょう。価格だけを考えて安い塗料を選んでしまうと、塗装が持たず数年で塗り替えが必要になる可能性があります。今後何回塗装が必要になるのかも考えた上で、塗料を選ぶようにしましょう。

外壁塗装と屋根塗装で快適な家を維持しよう

家を快適な状態に保ち、家自体の寿命を延ばすためにも、外壁塗装と屋根塗装は定期的に実施することが大切です。ただ、経年劣化で発生する不具合の補修は外壁と屋根とでは違うため、専門の業者に依頼することが必要です。一二三工務店には外壁や屋根の工事の経験豊富な職人が在籍しており、安心して依頼できます。外壁や屋根の塗装をお考えなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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