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外壁塗装は何年ごとにする?年数の目安と長持ちさせる方法を紹介

2023.01.19

外壁塗装は必要な工事だと知っていても、何年ごとにおこなえばよいのか、目安がわからないという人もいるでしょう。
外壁塗装は新築の場合、約8〜12年ごとに再塗装するのが一般的だといわれています。
適切な時期を理解しておかないと、外壁が劣化してから塗装することになり、補修費が余分にかかってしまうかもしれません。
また、まだ塗装の必要がないときに再塗装してしまう可能性もあります。
そこで、この記事では外壁塗装は何年ごとにおこなうのか、新築と2回目以降の塗装とに分けてまとめました。
あわせて、外壁塗装をおこなうべき劣化症状や塗装を長持ちさせる方法まで解説しています。
これから外壁塗装工事をおこなおうとしている人は、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装は何年ごとにおこなうべきなのか

外壁塗装は、新築でおこなうときと、2回目以降におこなうときで頻度が変わります。

そこで、新築の場合と2回目以降の場合と何年ごとに外壁塗装をしたらよいのか、それぞれ目安をまとめました。

もちろん、外壁の種類や劣化の進行度によってタイミングは異なります。実際に外壁塗装するときには、業者と相談しながら、最適な時期を決めましょう。

新築は約8〜12年

新築住宅で初めて外壁塗装をおこなうときは、約8〜12年が目安です。

しかし、外壁材の種類により耐久年数が異なるため、12年を過ぎても再塗装が必要ない場合もあります。日本でよく使われている外壁材は以下の4種類です。自分の住宅がどの外壁材を使っているかによって、外壁塗装する時期は変わってくるため、あらかじめ調べておくとよいでしょう。

 

外壁材の種類 耐久年数
窯業系サイディング 約7年~
モルタル外壁 約8年~
金属サイディング 約10年~
ALC外壁 約10年~

また、上記はあくまでも目安です。外壁の劣化がひどいと耐久年数までもたない可能性もあります。気になる症状や傷みがあれば、早急に業者へ相談するのがおすすめです。

2回目以降は塗料の種類による

過去に外壁塗装を経験している住宅の場合は、そのときの使用した塗料によって次の外壁塗装時期が変わります塗料にはたくさんの種類があり、耐用年数もそれぞれ異なっているからです。耐用年数の短い塗料を使っていれば当然メンテナンスする時期は早く、耐用年数が長い塗料だと頻繁に塗装工事をおこなわなくてすむでしょう。

では、どのような塗料を使えば頻繁に塗り直す必要がないのか、主に使われる外壁塗料と耐用年数について表にまとめました。

 

塗料の種類 耐用年数の目安
アクリル塗料 3〜8年
ウレタン塗料 5~10年
シリコン塗料 7~15年
ラジカル塗料 8〜16年
フッ素塗料 15~20年

耐用年数が短い塗料ほど、価格は安い傾向にあります。

しかし、安さだけで選んでしまうと再塗装までのスパンが短く、何度も外壁塗装が必要になるかもしれません。長い目で見て、どの塗料がよいのかを決めることが大切です。

 

塗料について詳しく見る

 

外壁塗装しないとどうなるのか|放置して生じる問題

外壁塗装は、見た目を美しくすることだけが目的ではありません。「どうせ雨風で汚れるから塗装は必要ないだろう」と考えている人がいたら要注意。外壁塗装の本来の目的は、外壁を保護することです。塗装をおこなわなければ外壁材の劣化が進行し、雨漏りやシロアリ被害などを引き起こすかもしれません。

ここからは、外壁塗装をしないとどうなるのか、放っておくとどのような問題が生じるのかについて解説していきます。

見た目が悪くなる

築年数が経ってくると、外壁に汚れが蓄積され、どうしても見栄えが悪くなってしまいます。外壁は雨風や紫外線などのダメージを毎日受けているため、そのうち傷みが目立ってきてしまうからです。色褪せや艶がなくなる、汚れやコケが付きやすくなったと感じる場合は、劣化が進みつつある証拠。防汚性が落ちている可能性があるため、近々塗装を検討しておくとよいでしょう。

雨漏りする

適切なタイミングで外壁塗装をおこなわなければ、雨漏りを引き起こす可能性があります。汚れや傷みは外壁の防汚性・防水性が失われているサインです。外壁材が雨水の浸入を許してしまうと、腐食が進むのは時間の問題特に木材が湿気を帯びると、すぐにダメになってしまう恐れがあります。外壁材は永久的なものではありません。再塗装することで防汚性や防水性を維持できるため、しっかりメンテナンスすることが大切です。

シロアリ被害にあう

先ほどの雨漏り問題とつながりますが、湿気を帯び、腐食が進行した木材はシロアリにとって好環境です。シロアリは湿気を好むのはもちろん、木材がエサとなります。住宅の内部に発生すると、土台だけではなく押し入れや台所などまで食べ進み、被害がどんどん拡大していくでしょう。家の構造部分が損傷してしまうと、住宅自体が傾いてしまうケースもあります。そのような状態で台風や地震などの自然災害が起これば、倒壊の可能性があり危険です。大きな被害を防止する意味でも、外壁塗装は重要な工事といえるでしょう。

家の寿命が縮む

住宅に必要な工事やメンテナンスを何もしないまま過ごしていると、家の寿命はすぐにきてしまいます。先ほどもお話したように、外壁塗装をおこなわず放置することで、雨漏りやシロアリが発生する恐れがあるからです。雨水の浸入は外壁材の劣化を早め、シロアリは腐食した木材を食べてしまいます。外壁塗装は今住むためだけに必要なのではなく、今後も長く安心して暮らすために重要な工事であることを頭に入れておきましょう。

外壁材が傷み補修費が高額になる

外壁材が傷むと、もちろん補修費がかかってきますが、症状によっては高額になるケースがあります。外壁塗装費用とは別に、雨漏り修繕費やシロアリ駆除費用などがかかる可能性があるからです。30坪の戸建て住宅の場合だと、外壁塗装にかかる費用相場は約60万円〜100万円前後だといわれています。そこに別の補修費がかかるとなれば、想定外の出費。

例えば、雨漏り修理なら部分的な処置なら約5万円ですが、広範囲だったり全体的に修理が必要なら100万円以上かかる場合があります。さらに、そこにシロアリ駆除費用が必要となると、30坪の戸建て住宅で約13万円以上は必要になるでしょう。住宅の寿命が縮むだけではなく、想像以上に費用がかかってしまうため、外壁塗装は必要に応じておこなっていくのがおすすめです。

 

外壁塗装をおこなう時期を見極める劣化症状

外壁塗装を検討しているけれど、いつおこなえばよいのかわからない人も多いはず。業者へ連絡するのはもちろん必要ですが、自分でわかるサインなどがあれば、依頼したときには手遅れだったということになりません。そこで、ここからは目で見てわかる外壁の劣化症状について解説していきます。これから紹介する症状があったら、すぐに業者へ連絡して点検してもらうようにしましょう。

チョーキング現象

チョーキング現象とは、外壁を触ったときに手に白い粉がつく状態のことです。毎日受ける雨風や紫外線、直射日光などのダメージが原因で生じてしまいます。塗膜の成分が劣化したことによって起きる現象で、塗料の耐久力が落ちている証拠気づいたらできるだけ早く対処するようにしましょう。チョーキング現象は、素人から見てもわかりやすい劣化症状です。セルフチェックできるので、たまに外壁を触って確認してみてください。

クラック(ひび割れ)

クラックと呼ばれるひび割れは、小さなものから大きなひび割れまであり、放っておくと大きな被害となる可能性があります。クラック部分からは雨水が浸入することがあり、雨漏りやシロアリの原因になるからです。雨水が浸入すると、湿気が多くなるため、木造部分の劣化が早まります。小さなヒビだからと放置しておけば、住宅の寿命が短くなるかもしれません。さらに、雨漏り修理や腐食した部分の修繕などが必要になるため、工事費用が高額になってしまうでしょう。費用面や住宅の寿命から見ても、クラックの症状があるのは危険です。

コーキングの劣化

サイディングボードの継ぎ目には、ゴム製のコーキングが施されています。コーキングの耐用年数は約5〜10年で、経年劣化は避けられません。劣化症状が進むと亀裂が起こり、その亀裂部分から雨水が浸入してしまう恐れがあります。そうなると、雨漏りやシロアリ発生の原因となるので危険です。コーキングは放っておくと状態がどんどん悪くなっていくため、早めに対処する必要があります。

 

外壁塗装はまだするな?5つの理由とは

外壁塗装は住宅の寿命を延ばすためにも大切な工事ですが、適切な時期でなければ急いで塗装する必要はありません。目安の年数はありますが、本当に塗装すべき時期は住宅の状況によってそれぞれです。ここでは、外壁塗装をまだしなくてよい理由を5つ解説していきます。

外壁塗装するほど劣化していない

外壁の汚れが蓄積すると、防汚性が落ちてきていると思い、急いで外壁塗装をする人がいるでしょう。しかし、劣化症状が軽いときは慌てることはありません。軽い劣化ならば、塗装せずとも部分的な補修で間に合うケースがあります。もちろん、その時点では塗装の必要がなくても、経年劣化すればいずれ塗り替えることになるでしょう。

季節柄適していない

外壁塗装はいつしてもよいというわけではなく、季節柄適していない時期の工事はおすすめできません。塗料が乾きにくい、または雨で工事ができないとなれば不具合が起きる可能性があります。例えば、雨の多い梅雨時期や、雪が降る冬は作業がストップしてしまうことがあるため、避けた方が無難です。塗料が乾きやすく、職人が作業しやすい春先にするとよいでしょう。ただし、人気の季節は繁忙期となるため、希望が通らない可能性があります。外壁塗装を検討しているときは、早めに問い合わせしておくのがおすすめです。

契約を急かされた

営業訪問でありがちな、契約を急かすセールストークには要注意。不安を煽り、自分のノルマのために早く契約させたいケースがあります。

「すぐにでも対処しなければ危険」「今契約してもらえれば大幅に値引きできる」といわれても、冷静に判断することが大切です。そもそも点検してもらわなければ、正しい塗装工事はできません。追加工事や不具合の原因となるため、営業トークに惑わされないようにしましょう。

 

外壁塗装を少しでも長持ちさせる方法

外壁塗装をおこなったら、少しでも美しさを維持したいと考えるはずです。正しくメンテナンスし、外壁の劣化を抑えられると、外壁は少しでも長持ちできます。これから3つの方法を解説していくので、自分でできるところから始めていきましょう。

定期的に掃除する

まず、外壁の定期的な掃除は長持ちさせる基本です。外壁が汚れてしまうと、防水性や防汚性などの性能が無効化され、劣化が進んでしまいます。汚れを落としておけば、塗装の性能が保たれるので、外壁塗装が長持ちできるでしょう。掃除するときは、強くこすると塗装が傷つく場合があります。やわらかいスポンジやブラシなどで、優しく汚れを落としてあげてください。

コーキングを補修する

外壁材の継ぎ目に使われているコーキングは、経年劣化していくため、必ず補修が必要です。コーキングは雨水の侵入を防止する役目があるので、劣化すると雨漏りになる可能性も。コーキング部分は、外壁材よりも早く劣化してしまいます。ひび割れや亀裂を見つけたらすぐに対処することが大切です。

耐用年数の長い塗料を選ぶ

外壁塗装は使う塗料によって耐用年数が変わるため、できるだけ長く保てる塗料を選ぶのも一つの手段です。安いからと耐用年数の短い塗料を使うと、頻繁に塗り直す必要が出てきます。例えば、アクリル塗料とフッ素塗料を比べると耐用年数に3倍以上の差が出ることがあるでしょう。価格だけで決めるのではなく、耐用年数の長さも確認して決定する必要があります。

 

まとめ

外壁塗装は、新築なら約8〜12年、2回目以降なら前回使った塗料の種類に合わせておこなう必要があります。美しい外観を保つだけではなく、住宅の寿命を延ばすためにも重要な工事です。適切なタイミングで塗装しておきましょう。

一二三工務店では、塗り替え時期がわからないという方に、専門家による診断をおこなっています。また、アクリル塗料やシリコン塗料などのほか、ワンランク上の外壁塗装ができるのが「一二三SPシリーズ」です。

一二三SPシリーズについての詳細はこちら

 

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