外壁・屋根塗装、リフォームのことなら一二三工務店

お気軽にご相談下さい

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

0120-197-633

受付時間 9:00~18:00 (日・祝日除く)

お知らせ

ベランダから雨漏りが発生する?症状と対処法を紹介

2024.06.18

ベランダから雨漏りが発生する事例は決して珍しくありません。外部の設備なので、気づきにくく気づいても放置しておくケースもあるでしょう。

しかし、ベランダからの雨漏りを放置しておくと家の傷みが進んで大規模な改修が必要になる恐れもあります。本記事では、ベランダから雨漏りが発生する原因や症状、改修する方法を紹介します。

ベランダから雨漏りする原因とは?

はじめに、ベランダから雨漏りが発生する原因を紹介します。ベランダは半ば外にある設備ですが、雨漏りが発生するとなにかと不具合が起こります。雨漏り予防のためにも、原因を知っておきましょう。

防水層の劣化

ベランダの床はそれ自体に防水効果がないため、防水加工が施されています。防水層が経年によって劣化すると、防水効果が消えて雨漏りが発生しやすくなります。防水層はFRP防水やシート防水など複数の種類がありますが、どれも寿命は10~13年前後です。そのため、ベランダそのものには異常が見られなくても、防水層が劣化して雨漏りが発生するケースもあります。

また、ベランダの床そのものが劣化している場合は、より雨漏りが発生する可能性が高まります。例えば、ベランダの床にひびが多数入っている場合は、そこに雨水が染みこんでコンクリートの劣化が進んで雨漏りが発生しやすくなる傾向です。

腰壁や笠木の劣化

腰壁とは、ベランダに設置された転落防止の壁です。笠木は、腰壁の上に設置された手すりのような設備です。この2つが劣化すると隙間から雨水が浸入して、雨漏りの原因になるケースもあります。

腰壁や笠木もそれ自体に防水機能はありません。防水効果がある塗料などを塗って防水機能を施しているのが一般的です。塗料の防水効果は10~20年で劣化するため、適切なメンテナンスを怠ると雨漏りが発生する可能性が高まります。

擁壁や笠木から雨漏りが発生した場合、少しずつ雨水が浸透していって建材が傷むケースも多いです。発覚したときには大規模な修繕が必要になる場合もあります。

排水口の詰まり・劣化

ベランダの排水口が詰まったり劣化したりして雨水が正常に排出されないと、オーバーフローを起こして雨漏りが発生する場合があります。ベランダの床には防水層が設置されていますが、多量な水が一度に覆われると防水機能が働かない場合もあります。

特に、ゲリラ豪雨や台風など短時間に多量の雨が降った場合は、オーバーフローによる雨漏りが発生しやすくなる傾向です。排水口の詰まりはベランダ以外に壁からの雨漏りの原因になる可能性もあるので、早めの対処が必要です。

ベランダの雨漏りを放置しておく危険性

ベランダの雨漏りを放置しておくと、以下のような危険が生じます。

●構造体が腐食する
●ベランダにカビが生えて健康に影響が出る
●電気の配線が近くにある場合漏電から火災が発生する
●シロアリの被害が発生しやすくなる

雨水は木造の建材はもちろんのこと、コンクリートや金属も腐食させてしまいます。また、建材に一度雨水が染みこむと長期間乾かず、カビが生える恐れもあるでしょう。カビの胞子が体内に入れば、健康被害がでる恐れもあります。

また、傷んだ建材はシロアリ被害にあいやすくなり、長期間雨漏りを放置しておくと最悪の場合ベランダが落下するケースもあります。ベランダが落下するケースはごくまれですが、雨漏りを放置しておくほど修理が大がかりになって費用もかかるため、早めの対処が必要です。

ベランダが雨漏りしていると思ったら

ベランダからの雨漏りは、屋内が被害を受ける壁や天井からの雨漏りに比べて発見しにくい傾向です。しかし、以下のような症状が現れた場合は、雨漏りが疑われます。

●ベランダの下に水たまりができている
●ベランダの軒天に染みやカビが見られる
●ベランダの床に大きなひび割れが多数発生している

ベランダ近辺にカビ臭さを強く感じる場合、軒天を見上げてみてください。カビがびっしりと生えている場合は、雨漏りが発生している可能性が高いです。

雨漏りが発生している可能性がある場合は、できるだけ早く雨漏りの修理をしてくれる業者に連絡し、雨漏りが発生しているかどうか確かめてもらいましょう。当社でも、雨漏りの修理やメンテナンスを行っています。まずはご相談ください。

ベランダの雨漏りが判明した場合の対処法

ベランダの雨漏りが判明した場合はどうすればいいのか、ここでは主な対処法を紹介します。ベランダで雨漏りが発生しているようなので対処法を知りたい方は、参考にしてください。

応急処置をする

ベランダから今まさに雨漏りが発生している場合は、以下のような応急処置をとりましょう。

●ベランダの床にブルーシートを敷く
●ベランダ下に水滴が滴っている場合はバケツなどで受ける
●排水口からオーバーフローをしている場合は掃除する

雨漏りそのものをいますぐ停める方法はありません。しかし、これ以上雨漏りによる被害を拡大しないようにできる限りのことをしてください。なお、台風の最中などは無理に応急処置をしようとせず、安全を確保したうえで行いましょう。

業者に連絡して雨漏りの原因を突き止める

雨漏りは発生箇所が容易に確かめられる場合と、難しい場合があります。特に、腰壁や笠木からの雨漏りは発見が難しい場合もあるでしょう。雨漏り修理を業者に依頼する場合は、ベランダの雨漏り修理の実績が豊富な業者に依頼するのがおすすめです。現在は、ホームページを開設している業者も多いので、まずはホームページをチェックしてみましょう。業者の実績や、雨漏りを調査する手順、修理の方法などの目安がわかります。
なお、雨漏りは時間が経つほど修理に時間と費用がかかる傾向です。雨漏りが発生している可能性がある場合、早めに検査をしてもらうように手配しましょう。

ベランダの補修工事を行う

雨漏りの箇所や被害の状況がわかったら、ベランダの補修工事を行います。補修工事には、以下のような種類があります。

●防水層の塗り直し
●ベランダの床のひび割れ修理
●腰壁や笠木の修理、シーリングの補修
●排水口の修理や掃除

どのような修理が必要になるかは、工事前に見積もりを作ってもらって確認します。優良な業者ならば、一般の方でもわかりやすいように説明したうえで、見積もりを作成してくれるでしょう。見積もりに納得して契約をしたら、工事が始まります。当社でも、ベランダの補修工事を請け負っています。予算に応じた最適な修理方法を提案致しますので、まずはご相談ください。

雨漏りがかなり進んでいる場合

雨漏りによる被害が進んでいる場合、ベランダそのものの撤去や交換が必要になります。ベランダは、家を構成する重要な設備の一種です。交換や撤去するとなれば大工事となり、期間と費用がかかるでしょう。

また、ベランダの交換が必要になるほど雨漏りが進んでいる場合、壁にも被害が及んでいる可能性があります。場合によっては外壁の修理も必要になるでしょう。このような事態を防ぐためには、雨漏りの早期発見や早期修理が重要です。

ベランダの雨漏りを予防するには?

ベランダの雨漏りを予防するには、定期的なベランダのメンテナンスが重要です。前述したように、ベランダの防水機能である防水層や外壁塗装などの寿命は長くて15~20年です。10年をすぎたら、一度劣化具合を調査してもらうのがおすすめです。

また、排水口もゴミや土などがつまらないように定期的な掃除が重要です。特に庭がある家の場合は、庭木の葉や枝、庭土などが排水口に詰まりやすい場合もあります。定期的に掃除をしておけば、台風の備えにもなるでしょう。定期的なメンテナンスをしていれば、雨漏りが発生してもごく初期の段階で対応が可能です。

ベランダの雨漏りは早めの対処が重要

ベランダの雨漏りは、室内への雨漏りに比べて発見しにくい場合もあります。しかし、雨漏りを放置しておくとベランダ全体の寿命が短くなり、大規模な修理が必要になる場合もあるでしょう。雨漏りは早期発見・早期修理が重要です。

当社でも、ベランダのメンテナンスや雨漏り修理を行っています。ベランダの定期的なメンテナンスや雨漏りの調査を希望される場合、まずはご相談ください。お客様のご希望をお聞きしたうえで、最適な提案をさせていただきます。

Q.防水層の塗り直しはDIYで可能ですか?
A.可能ですが、DIY初心者にはおすすめできません。一から道具を揃えるならば業者への依頼がおすすめです。

Q.ベランダが雨漏りしているのか雨が吹き込んでいるのかよく分からない場合はどうすればいいでしょうか?
A.軒天を見てください。雨漏りが発生している場合は染みができている可能性があります。

無料お見積り・資料請求なら
お気軽にご相談ください

無料お見積り依頼
お問い合わせ