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外壁の種類を徹底比較|費用・耐久性・選び方ガイド

2025.06.24

この記事でわかること(要約)

  • 外壁材の代表的な種類と特徴がわかる
  • 各外壁材の費用・耐用年数・メンテナンス比較表つき
  • 自宅に合った外壁材を選ぶためのフローチャート付き診断ガイドあり
  • 気候・立地・デザインに合わせた素材の選び方が明確
  • リフォームの流れや業者選びでの注意点もチェックリスト形式で解説

▶ 外壁リフォームをこれから検討したい人向けに、「情報」「判断」「実行」までの道筋をまとめた保存版ガイドです。

はじめに:外壁材選びで失敗しないために

外壁は、住まいの見た目だけでなく、建物の寿命や住環境の快適性に大きな影響を与えます。雨風や紫外線から住まいを守る重要な存在であるにもかかわらず、「何を選べばいいのか分からない」と迷う人も多いのが実情です。

この記事では、主要な外壁材の特徴やメリット・デメリット、選び方のポイントから、人気ランキング、費用相場、業者選びでの注意点までを網羅的に解説します。初めての方にもわかりやすいよう、選び方のフローチャートや比較表も用意しています。

外壁材の人気ランキングTOP3(2025年版)

順位 外壁材 特徴
1位 窯業系サイディング デザインとコストのバランスが良く、新築採用率が高い
2位 金属系サイディング 軽量で高耐久、モダン住宅と相性抜群
3位 タイル 高級感・耐久性に優れるが、初期費用はやや高め

外壁材の種類と特徴を徹底解説

1-1. サイディングの種類と特徴

サイディングは、工場で成形されたパネルを現場で取り付ける工法で、施工性とデザイン性の高さが特長です。主に以下のようなタイプがあります。

  • 窯業系サイディング:セメントが主原料で、デザインの自由度が高く、耐火性・耐久性にも優れます。ただし、定期的な塗装などのメンテナンスが必要です。
  • 金属系サイディング:ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属を用いた軽量で高耐久な外壁材。モダンなデザインが多く、近年人気が高まっています。
  • 木質系サイディング:天然木の温かみある風合いが魅力です。自然素材ゆえのメンテナンスの手間はかかりますが、根強い支持があります。

1-2. モルタルの種類と特徴

セメント・砂・水を混ぜた材料を左官仕上げする伝統的な工法です。自由なデザインが可能で、手仕事による独特の風合いが出せます。一方で、経年劣化や乾燥によるひび割れが生じやすく、定期的な補修が必要です。

1-3. タイルの種類と特徴

焼き物であるタイルは、耐久性・耐水性・耐火性すべてに優れており、見た目にも高級感があります。初期費用はやや高めですが、長期間美しさを保てる点で人気があります。

1-4. ALCの種類と特徴

ALC(軽量気泡コンクリート)は、軽量かつ断熱性・耐火性に優れた外壁材です。工場で生産されるため品質も安定しており、機能面では非常にバランスが取れています。ただし、デザインの自由度には限りがあります。

1-5. 金属系サイディングの種類と特徴

金属素材(ガルバリウム鋼板・アルミ等)を使った外壁材で、軽量で高耐久。デザインも豊富で、現代住宅に多く採用されています。ただし、熱膨張や収縮により歪みが生じる場合があるため、施工には専門性が求められます。

あなたにぴったりの外壁材は?フローチャートで診断

選び方チャート(外壁初心者向け)

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Q1. 外観のデザインにこだわりたい → YES → Q2 / NO → Q3 Q2. モダンな家にしたい → YES → 金属系サイディング → NO → モルタル or タイル Q3. メンテナンス回数は少ない方がいい → YES → 金属系 or タイル → NO → 窯業系サイディング or モルタル Q4. 冬の寒さが厳しい/海沿いに住んでいる → YES → ALC or タイル → NO → 窯業系でOK

外壁材の性能比較一覧表

外壁材 費用目安(/㎡) 耐用年数 メンテ周期 特徴
窯業系サイディング 5,000〜10,000円 約30年 10〜15年ごとに塗装・シーリング デザインが豊富で低コスト
金属系サイディング 7,000〜15,000円 約40年 15〜20年で塗装 軽量でモダン住宅向け
モルタル 6,000〜12,000円 約30年 10〜15年で再塗装 左官仕上げで独特の質感
タイル 10,000〜20,000円 約50年 20年に一度程度の目地補修 高級感・耐久性が高い
ALC 6,000〜10,000円 約30年 10〜15年で塗装・目地補修 断熱・防火性が優れる

地域・立地に応じたおすすめ外壁材

条件 おすすめ素材 理由
寒冷地 金属系・ALC 凍害に強く、断熱性が高い
海沿い タイル・樹脂系 塩害や湿気に強い
強風地域 ALC・金属系 高い耐風性能と固定力
直射日光が強い 淡色サイディング・タイル 紫外線による色褪せを防ぎやすい

デザイン重視派におすすめの素材とスタイル

家の雰囲気 合う外壁材 備考
ナチュラル・温かみ 木質系・モルタル 自然素材や柔らかい印象
モダン・スタイリッシュ 金属系サイディング メタリック調など洗練された印象
高級感・重厚感 タイル 高コストだが長期的に美観維持
和モダン・落ち着き モルタル・ALC 落ち着いたトーンと風合い

外壁リフォームの基本的な流れ

  1. 情報収集と業者選び
  2. 現地調査と見積もり依頼
  3. 見積もり比較・契約
  4. 近隣挨拶と足場設置
  5. 外壁材の取り付け・施工
  6. 完了検査・引き渡し

よくあるトラブルと業者選びのチェックポイント

⚠️ 実際にあったトラブル事例

ケース 原因
契約後の追加請求 見積もりが一式表記で詳細が不明だった
工事後に塗装のムラや剥がれ 経験不足の施工業者による作業
保証なしで対応不可 保証条件の記載がなく、口約束だった

業者選びのチェックリスト(5つの確認ポイント)

  • 見積書の明細が細かく、すべて項目が記載されているか
  • 担当者が誠実かつ専門的な知識を持っているか
  • 施工事例や実績を確認できるか
  • 保証期間・内容が明示されているか
  • 契約前にキャンセル・変更条件が説明されているか

まとめ:選びやすく、後悔しない外壁材選びを

外壁材は、単なる「見た目」だけでなく、住環境・耐久性・費用・将来のメンテナンス性まで関わる重要な選択肢です。

選び方に迷ったときは、チャート・比較表・立地条件・デザイン性など、複数の軸で整理することで納得のいく判断がしやすくなります。

また、業者選びに関しても、冷静な判断と事前の確認がトラブル回避につながります。 この記事が、あなたの外壁リフォーム成功の一助となれば幸いです。

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