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外壁ツートンカラーを成功させる配色原則!おしゃれな組合せと注意点

2025.12.02

外壁を単調な印象から脱却させ、おしゃれで個性的にしたいなら、ツートンカラーが最適です。しかし、色の組合せや塗り分けの失敗は後悔に直結します。この記事では、おしゃれに見える色の組合せや、色選びの注意点について解説しています。失敗しない色選びのために、ぜひ最後までお役立てください。

外壁塗装は単色よりもツートンカラーがおしゃれ

外壁は単色で一面を塗装するより、2色を組み合わせてツートンカラーにすることで、よりおしゃれでスタイリッシュな空間を演出できます。色選びや配色のポイントを押さえつつ、周囲の建物とのバランスも考えながら、満足のいくツートンカラーの外壁塗装を行いましょう。

ツートンカラー外壁塗装の色選びで注意する点

まずは、ツートンカラーの外壁塗装の色選びで注意するポイントをご紹介します。外壁をツートンカラーで塗装したい人は、しっかり確認しておきましょう。

デザインの基本原則:配色と配分(6:4または7:3)

外壁をツートンカラーで塗装する場合、住まいの印象を左右する配色を十分に検討する必要があります。どんな色にも合わせやすい「白」でも、組み合わせる色によって印象は全く異なります。例えば、淡色のイエロー・ピンク・ベージュ系などと組み合わせれば、穏やかで優しい印象に。反対色の黒と組み合わせればシャープでモダンな印象に変わります。

また、ツートンカラーのまとまりを出すには、2色の配分(割合)を決めることが最も重要です。ベースカラーは外壁全体の6~7割程度、アクセントカラーは残りの3~4割程度にすると、まとまりのあるツートンカラーを作ることができます。色の配分を5:5にしてしまうと、メリハリが薄れてしまうので注意が必要。ベースカラーはイエロー・レッドなどの原色より、クリームやアイボリーなどの淡色を選ぶことで、デザイン性の高い洗練された外壁を演出できるでしょう。

失敗しないための色の選び方:同系色を推奨

ツートンカラーは、反対色を組み合わせることもできますが、同系色でまとめるのが失敗のリスクが少なく、おすすめです。同系色は相性も良く組み合わせやすいので、失敗のリスクを抑えられるメリットも。暖色であればホワイトとベージュ、寒色であればグレーとブラックといったように、同じ系統の2色を組み合わせると、違和感のないマッチしたツートンカラーの外壁を実現できます。

個性を出す塗り分けテクニックと注意点

配色の選択だけでなく、どのように色分けするかによっても住まいの印象は大きく変わります。色分けの方法は、家のデザインや構造に合わせて選ぶのがポイントです。

  • バランスのよい重厚感: 下半分に濃い色、上半分に淡い色を置くと、安定感のある印象になります。
  • モダンでクールな印象: 垂直方向に色を分けると、シャープで洗練された印象に変わります。
  • 立体感を演出: ワンランク上のおしゃれを取り入れたい人は、凹凸部分で分けるのがおすすめです。ベランダや外壁の出隅(ですみ)などを使って塗り分ければ、ベースカラーとアクセントカラーがきれいに調和し、まとまりのある立体感が生まれますよ。

ツヤ(質感)と色のデメリットも考慮する

ツートンカラーの仕上がりは、塗料のツヤの有無によっても大きく変わります。ツヤありは耐久性に優れますが、ツヤを抑えた「マット(ツヤ消し)」を選ぶと、重厚感のある落ち着いた印象になり、よりモダンでおしゃれな外観に仕上がります。

また、色自体のデメリットも把握しておきましょう。淡色(白やクリーム)は泥汚れが目立ちやすい一方で、濃色(黒、濃いグレー、ネイビー)は熱を吸収しやすく室内温度が上がりやすい傾向があります。さらに、濃色系は紫外線による退色(色あせ)が視覚的に目立ちやすく、表面の白い粉(チョーキング)も強調されやすい点に注意が必要です。

カラーシミュレーションで実際の仕上がりはわからない

ツートンカラーの候補が決まったら、カラーシミュレーションを行い、仕上がりイメージをチェックしましょう。カラーシミュレーションは、複数の仕上がりイメージを比較するための便利なツールです。ただし、カラーシミュレーションの色の見え方と、実際の色の見え方は大きく異なるため注意が必要。インターネット上では、無料で利用できるカラーシミュレーションもありますが、それだけで判断すると「イメージしていた色と違う」という場合もあるので、参考程度に留めておきましょう。

周辺の建物とのバランスを考える

外壁を塗装する際には、単色・ツートンカラーに限らず、周囲の建物とのバランスを考えることも重要です。例えば、近隣の住宅の外壁が淡色なのに対し、ご自宅の外壁が原色だと浮いてしまう可能性があります。必ずしも同系色を選ばなければいけないという訳ではありませんが、周囲の住宅や景観の雰囲気と著しく異なるような配色は反感を買う場合も。また、自治体によっては景観形式のガイドラインを発行しているところもあるので、窓口やホームページで確認してみましょう。

おしゃれに見える色の組合せ例

定番の暖色系・無彩色系に加え、モダンなネイビー系も人気です。ここでは、おしゃれに見える色の組み合わせ例をご紹介します。色の組み合わせ次第で住まいの印象がガラッと変わるので、ぜひ参考にしてください。

ホワイト×ブラック

高級感のあるシックな外壁にしたいなら、ホワイト×ブラックの組み合わせがおすすめ。どちらも外壁塗装のオーソドックスなカラーでありながら、反対色なので相性もよいのが魅力です。ただし、純度の高いホワイトは泥や砂などの汚れが目立ちやすいデメリットも。なるべく汚れを目立ちにくくさせたい場合は、ホワイトに少しグレーを混ぜてみるのも一つの手ですよ。

ホワイト×レッド

個性を出しつつ、優しい印象の外壁にしたいなら、ホワイト×レッドがおすすめ。レッドと聞くと奇抜なイメージがありますが、ホワイトと合わせることでマイルドな印象に変わります。全体的に使うと自己主張が強くなってしまうので、周囲の建物や景観のバランスを考えながら配色しましょう。

ホワイト×ブラウン

上品さのある外壁にしたいなら、ホワイト×ブラウンの組み合わせがおすすめ。爽やかで清潔感のあるホワイトと、落ち着きのあるシックなブラウンの組み合わせは、おしゃれさがありつつも、周囲の住宅や景観に溶け込みやすいのがうれしいポイントです。また、汚れが目立ちやすいホワイトを、ブラウンが上手にカバーする点も魅力。外壁塗装の色選びに迷っているなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

グレー×クリーム

すっきり感のあるスタイリッシュな印象の外壁にしたいなら、グレー×クリームの組み合わせがおすすめ。落ち着きと透明感を兼ね備えたグレーは、泥や砂に加えて白っぽい汚れも目立ちにくいのが特徴。グレーとクリームをうまく配色すれば、住まいの美観を長持ちさせることができます。砂ぼこりが起こりやすい地域にお住まいの人も、おしゃれさと汚れにくさを両立することができますよ。

ブラウン×ベージュ

メリハリのある外壁にしたいなら、ブラウン×ベージュの組み合わせがおすすめ。ブラウンとベージュは同系色なので、まとまりやすいのが特徴。濃淡の差をつけることでメリハリが生まれ、高級感のある外観を演出してくれます。より温かみのある雰囲気に仕上げたい場合は、赤みのあるブラウンを採用するのもおすすめですよ。

ツートンカラー塗装の費用

ツートンカラーは単色で塗装する場合と比べ、使用する塗料の種類や面積が同じであれば、材料費はほぼ同額です。しかし、色分けの境界線を出すための手間賃(養生作業)や、工程が増える分の人件費が若干上乗せされる可能性があります。全体的な費用は塗装する面積の大きさや使用する塗料の種類によって変動します。塗料を2色使うからといって、費用が2倍になるということはないので、相場の倍以上の費用を請求してくる悪徳業者には騙されないよう注意しましょう。当社では無料でご相談とお見積りを行っております。外壁をおしゃれに塗装したい人は、ぜひ一度お問い合わせください。

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